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前作モンゴルの経済効果は“240億円” 日曜劇場『VIVANT』続編、次なる撮影舞台は?公式SNSの動画に“飛び交う考察”

  • 2025.6.11

2023年にTBSの『日曜劇場』枠で放映された大人気テレビドラマ『VIVANT』の続編放送決定がSNSで大きな話題となっています。前作ではモンゴルで2ヶ月半の海外ロケを行った『VIVANT』。続編でも長期の海外ロケが予定されているようです。

今回は「これは楽しみですね!」「嬉しすぎて鳥肌やべぇ」と大反響を呼んだ『VIVANT』続編とそのロケ地予想について詳しく取り上げます。

前作では2ヶ月半のモンゴルロケを敢行!続編でも3ヶ月の海外ロケを予定

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(C)SANKEI

続編の情報が解禁されたのは、本日、6月11日。早朝放映されているTBS系情報番組『THE TIME,』に出演した俳優の堺雅人さんが、番組内で発表しました。堺さんといえば『VIVANT』の主演!続編でも主役として活躍することが明かされています。

『VIVANT』は、商社員として働きつつ、裏では「別班」の工作員として世界中を飛び回る乃木憂助(=丹後隼人)を主人公をした物語。ミステリあり、サスペンスあり、アクションありの盛りだくさんな内容と手に汗握る展開で多くの視聴者を惹きつけました。

中でも、大きな話題となったのが2ヶ月半に渡る海外ロケ。これは国内の視聴者だけでなく、モンゴル国民にも大きな影響を与えたと言われています。モンゴル政府は、「撮影中の経済効果は240億円にも及んだ」と発表しています。

福澤監督からのヒントは「超親日国」「伝説が残ってる」

続編での海外ロケについて、『THE TIME,』での情報解禁後に行われたインタビューで福澤克雄監督は「続編でも大がかりな海外ロケを行う」と発表。撮影期間はトータル3ヶ月にも及ぶ予定だとか。ロケ地についても、福澤監督からは次のようなヒントがありました。

超親日国だけど日本人はよく知らない。
日本みたいに神話みたいな伝説が残っている。
出典:2025年6月11日TBS系情報番組『THE TIME,』後の取材会より

どうやら、日本と親和性の高い国のようですね…。海外で大がかりなアクションシーンを撮影するためには、相手国の協力体制が万全でなければなりません。撮影に協力的なとある国を訪れているうちに「すごくいいな」と感じ、そこでの撮影を決めたのだそう。

インタビューに同席していた飯田和孝プロデューサーからも、「海、緑、街、古い都市など、さまざまな景色が撮影可能な国」だという補足がありました。また、主演の堺さんからも、

万博でそこのパビリオンに行きました。
出典:2025年6月11日TBS系情報番組『THE TIME,』後の取材会より

との発言が。こちらも気になる情報ですね。

ティザービジュアルはアゼルバイジャンのキャラバンサライ!?

インタビューの後、X(旧Twitter)の公式アカウントではティザービジュアルとティザー映像が公表されました。ティザー映像には中東風の衣装を身に着けた堺さんが、ティザービジュアルにはミステリアスな石造りのアーチが映っています。

この2つの情報から、ファンの間では早くもロケ地予想が!なんと、ティザービジュアルに採用されたこの石造りのアーチは、アゼルバイジャンのシェキという街にある「キャラバンサライ(隊商宿)」の建物と完全に一致しているというのです。

SNSでは公式アカウントの画像に「まさかのアゼルバイジャン!シェキの隊商宿だ!」「画像はキャラバンサライの写真と似てる」「日本人F1ファンはみんな国歌まで歌えそう」(アゼルバイジャンでは「アゼルバイジャングランプリ」というF1の世界選手権が開催されます)と大盛り上がり。

アゼルバイジャンといえば、日本から距離があるため日本人旅行者はさほど多くありませんが、一部の旅人からは「世界一の親日国」と呼ばれることがあるほど日本人に優しい国。日本人はビザも無料です。ロケ地はアゼルバイジャンで確定…!?

これから発表される公式情報に期待!

とは言え、まだロケ地情報は非公開。もしかしたらアゼルバイジャン以外でのロケもあるかもしれません。また、一部関係者からは「ドラマ放送の後は映画も」なんて声も。真偽のほどは明かになっていませんが、いずれにせよこれから更新される公式情報が見逃せませんね!


参照:JETRO 日本貿易振興機構(ジェトロ)「モンゴル政府が観光業振興に注力、「VIVANT」撮影による経済効果250億円超」

※記事は執筆時点の情報です