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『使わない通帳やスマホ』どう捨てるのが正解?→整理のプロに聞く「手放しにくいモノを処理する方法」とは?

  • 2025.6.14
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

皆さんの中には、引き出しや棚の中に、使わなくなった古いスマホや通帳が眠っていませんか?「あ、私も!」と心当たりがある方、いるのではないでしょうか。

捨てようと思っても、なかなか手が出ない、または捨て方がよくわからない、そんな悩みを持つ人が少なくありません。

今日の記事では、整理整頓のプロフェッショナルが教えてくれる「捨てづらいモノの手放し方」をご紹介します。心の負担を減らして、スペースを有効に使うためのポイントを一緒に探ってみましょう!

デジタル時代に多い悩み…「古いスマホ」の手放し方

まずは、誰しもが一度は経験する「古いスマホ」の処分について考えてみましょう。

スマホは私たちの生活に欠かせない存在で、最新モデルに買い替えるたびに古いものがどんどん溜まっていきます。しかし、ただ捨てるのももったいないし、個人情報の心配もあります。

ここで最も重要なのは「データ削除」です。スマホには、写真や連絡先、メッセージ、アプリなど多くの個人情報が詰まっています。

手放す前に、必ずバックアップを取り、工場出荷時の状態にリセットすることが大切です。次に、リサイクルの方法を考えましょう。実は、多くの携帯ショップや家電量販店でスマホの回収ボックスが設置されています。リサイクルに出すことで、スマホを安全に、そして地球にも優しい方法で手放すことができます。また、下取りプログラムを利用するのもひとつの手です。これにより、新しいスマホの購入資金に充てることも可能です。

あなたの資産を守る!通帳や書類の賢い整理法

古い通帳や何年も前の書類は、捨てにくいけれどスペースを取る悩ましい存在です。

金融関連の書類は個人情報の宝庫なので、手放し方には細心の注意が求められます。

まず、どれが必要でどれが不要かを見極めるため、最低限の保存期間を知りましょう。

不要な通帳や書類を処分する際には、シュレッダーを利用するのが一番安全です。もしシュレッダーが手元にない場合は、手で細かくちぎったり、水に濡らしてインクを滲ませたりして、情報を読み取れなくする工夫をしましょう。

また、「ペーパーレス化」という選択肢もあります。銀行によっては、オンラインで残高や取引履歴を確認できるサービスを提供しているため、これを活用することで、物理的な通帳や書類不要の生活を目指すこともできます。

気になる場合は、各金融機関の窓口で確認をすることをおすすめします。

心と空間を軽やかにするために

捨てづらいモノたちを手放すことは、心の整理整頓にもつながります。

古いスマホや通帳といったアイテムは、用途を終えてからもしっかりと対応すれば安心して手放せます。大切なのは、情報の確認と適切な方法での処分です。これをうまく実行に移すことで、生活空間が広がり、シンプルでストレスフリーな環境を手に入れることができるでしょう。

今すぐ行動に移して、気持ちのいい整理生活を始めませんか?少しずつ進めて、モノにスペースを奪われない暮らしを目指していきましょう。あなたの新しい一歩を応援しています!


記事監修:株式会社ストレージ王 坂上正洋(整理収納アドバイザー2級)

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「顧客資産の持続的な価値向上を通じて、人々の暮らしや社会の未来を共創する」という経営理念のもと、セルフストレージ方式のトランクルームの企画・開発・運営・管理を手がける企業です。現在、東京・岡山を中心に店舗数203、店舗部屋数11,700のトランクルームを展開し、多くの方々にご利用いただいています。

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