“お菓子じいさん”に変身、前日に朝ご飯の仕込み…娘のために愛を尽くす【超多忙な人気お笑い芸人】とは？

多忙な芸人としての顔と、家庭での“お父さん”としての顔。その両立は想像以上に難しいはずですが、ある芸人が見せた家族への愛情と行動力に、思わず胸を打たれる人が続出しています。

2023年7月16日放送の日本テレビ系『おしゃれクリップ』に出演したとある芸人は、娘のために欠かさずおこなっている“あるルーティン”を明かし、スタジオを温かい空気に包みました。

朝6時半起床の娘のために、前日に朝ごはんを作ってから寝ている大人気お笑い芸人とは？

さてここでクイズです！

朝６時半起床の娘のために、前日に朝ごはんを作ってから寝ている大人気お笑い芸人とは？

ヒント…

①モノマネで数々のキャラクターになりきる芸達者

②コンビではなくトリオで活躍する芸人

「じゃあもう起きて、やってから（ごはんを作ってから）寝ればいいじゃん」

答えは…ロバート・秋山竜次さんです！

この日の放送では、普段あまり語られることのない秋山竜次さんの“家庭人としての顔”が明かされました。2008年に結婚し、現在は小学6年生の長女と2歳の息子のパパである秋山さん。日々忙しい芸能活動の合間にも、娘に愛を尽くし、一緒にいる時間を大切にしている様子が伝わってきました。

朝、娘が学校へ出かけるとき、秋山さんは腰を曲げて“お菓子じいさん”に変身。「おおーい、お菓子じいさんだよ。一口だけお菓子入れてあげるから」とおどけて声をかけ、娘の口にお菓子を入れて送り出すそうです。このユニークなキャラは、秋山さんが娘を楽しませようと始めたものですが、今では娘もすっかりお気に入りで、「お菓子じいさん来るから待ってあげねえと」と玄関で待つほど。

さらに、車のなかでbayFMの交通情報BGMに合わせて二人でハモるという微笑ましいエピソードも披露され、親子の仲の良さがにじみ出ていました。

そんななかでも、とくに視聴者の心に残ったのが“朝ごはん”の話題。秋山さんは、仕事で遅く帰る日も、「申し訳ないっていうか、寝づらいっていうか。じゃあもう起きて、やってから（ごはんを作ってから）寝ればいいじゃん」と思い、朝6時半に起きる娘のために、前日のうちに朝ごはんを用意してから眠りにつくのだそうです。

妻からは「（仕事で）疲れてるんだから作らなくていい」と言われることもあるそうですが、秋山さんはその優しさに甘えず、日々実行しているとのこと。言葉ではなく“行動”で家族を支える姿に、スタジオからは感嘆の声が上がっていました。

エピソードを知るとより好きになるかも！

ステージ上では千変万化のキャラクターを演じる秋山竜次さん。しかし、家のなかでは家族想いの“素顔の父親”として、誰よりも自然体で娘と向き合っていました。ユーモアと愛情、そして地道な思いやり。

そのすべてがにじみ出る秋山さんの姿は、笑いのなかに確かな温かさを感じさせ、多くの人の心に深く残ったことでしょう。