「えこひいきした」武田鉄矢が衝撃告白…『金八先生』で特別な感情を抱いた【当時１６歳の人気女優】とは？

“学園ドラマの金字塔”ともいわれる『3年B組金八先生』シリーズ。主演を務めたのはもちろん、武田鉄矢さん。そんな金八先生こと武田さんが、ある共演女優への“えこひいき”を番組で正直に告白しました。

さて、金八先生が“特別に目をかけた”という生徒役の女優とは、一体誰だったのでしょうか？

武田鉄矢さんがえこひいきしたと明かした女優とは誰でしょう？

さて、クイズです！ドラマ『3年B組金八先生』第6シリーズの撮影中、武田鉄矢さんはある女優に対して「守ってやりたくなるような」と特別な感情を抱いていたそうです。

最終回の撮影ではアドリブで「私はあなたが好きでした。だからえこひいきしたんです」とセリフを入れたものの、演出家からは「金八先生はえこひいきしません」と全カットになってしまったというエピソードも。

その女優とは誰でしょうか？

ヒント…

① CMやドラマ、映画でも活躍、透明感のある美貌で人気に

② 『M-1グランプリ』の司会を務めている女優

「私はあなたが好きでしたって金八先生は言いません」

答えは……上戸彩さんです！

フジテレビ系『ぽかぽか』2025年6月6日放送回でのエピソード。2001年放送の『3年B組金八先生』第6シリーズで、斉藤祥太さん演じる今井儀を中心としたエピソードに深く関わったのが、当時16歳の上戸彩さん演じる“鶴本直”でした。

性同一性障害の役を繊細かつ力強く演じ、大きな話題を呼びました。そんな重いテーマに真摯に向き合う姿に、武田鉄矢さんも胸を打たれたようで、「儀のときの回の上戸彩（さん）は、守ってやりたくなるような。ハードでしたからね」「あのシリーズのなかで独特のストーリーだったので。えこひいきしたのは覚えてます」と番組内で正直に告白。

卒業シーンのアドリブでは、「私はあなたが好きでした。だからえこひいきしたんです」と語りかけたものの、「私はあなたが好きでしたって金八先生は言いません。金八先生はみんなが好きです」という制作側の意向により、カットされたという裏話も披露されました。

エピソードを知るとより好きになるかも

金八先生といえば公平でまっすぐな教師というイメージですが、その裏には、演じる武田鉄矢さんの人間的な感情や共感もあったことが伝わる貴重なエピソード。

それだけ上戸彩さんの演技が圧倒的であり、当時から異彩を放っていたことがよくわかります。「えこひいきしてました」と素直に語る武田さんの言葉もまた、“金八イズム”の一部なのかもしれません。