「うちの子のお下がり欲しいよね？」優しそうな言葉のウラに潜む《いじめっ子体質》にゾッ…

3歳差兄妹のお母さんである、かかじり（@kakaziri）さん。お子さんの日常をほっこりとしたタッチで漫画にし、Instagramで発信しています。

汚れた子供のお下がりを、ママ友であるかかじりさんに押し付けてきた渡部さん。

他のママ友の話によると、実は昔からいじめっ子だったようですが…？

変わらない人たち

先生たちは、渡部さんが旦那さんの転勤で転園したと説明していましたが、タイミング的にそれが本当なのかどうかは誰にも分かりません。もちろん、あれから渡部さんには一度も会っていないけれど、数年経った今でもふと思い出すことがあります。学生時代にいじめっ子だったと聞いていた渡部さん。結局は、ターゲットになりやすい人を探していただけなのかもしれません。

親になった今でも、そんなことを繰り返すなんて…。「もう！怖い ゆずるくん可哀想……」という声が思わず漏れます。「人を虐めるのが好きな人って本当にいるんだな…」とつぶやく主人公。表向きには優しそうに見えるその人が、まさかそんな性格だなんて想像もできませんでした。「ひぇー！！まだやってたー！！！」という読者の声にもうなずいてしまう展開。

田中さんという新しい人物がターゲットにされ、周囲の人は過去を知らないからこそ無防備です。そしてまた、無邪気な子どもが「ゆずるくんとは遊んじゃダメだって事」と遠ざけられていく姿が切なく描かれます。渡部さんに「私は別に…」と気を使う人にも、「えー？遠慮しないでよー」と圧をかけるその態度は、過去とまったく変わっていません。最後の一言、「うちの子のお下がり欲しいよね？」が突き刺さります。

Instagram：かかじり（@kakaziri）