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入院中、脱毛を帽子で隠していた女性→徐々にストレスが溜まると…偶然話した《患者の一言》で気がついたこととは

  • 2025.6.28

穏やかな娘と慎重派な息子、理系夫と暮らす、ははこ(@hahaco_3678)さん。忘れがちな日常の幸せを漫画にして、Instagramで発信しています。

病室の窓から差し込む光の中、そっと帽子を脱いだその瞬間――それは「自分らしさ」を取り戻す小さな一歩でした。

ずっと帽子じゃなくてよかった

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ははこ(@hahaco_3678

脱毛が始まった頃、ははこさんは不織布製の使い捨てキャップをかぶり、その上から帽子を重ねるスタイルで10日ほど過ごしていました。脱毛が終わってからは、帽子1枚のみへ。素材や形にこだわり、自分にとって快適なものを模索する姿が描かれています。

周囲の患者さんたちも個性的で、バンダナ派、シンプル派、何もかぶらない人までさまざま。しかし、ずっと帽子をかぶっていると、体調が悪い日には特に「リラックスできない」「かゆい」「締めつけ感気になる」といった悩みも。最初は看護師さんがいつ来るかわからない不安から昼間もずっとかぶっていたというははこさんですが、ある日他の患者さんと帽子の話をして気づきます。その人は、暖かそうな毛糸の帽子をかぶっていたものの、「部屋に入った瞬間ぺいっと脱ぐ」と軽快に笑って答えました。その一言に、ははこさんは「脱いでてもいいんじゃん」と気づき、ようやく「帽子を脱ぐ」という選択肢に気づきます。

無理せず、肩の力を抜いて、坊主でも堂々としていい――そう思えるようになったははこさんは、次第に帽子なしでもリラックスして過ごせるようになったようです。

Instagram:ははこ(@hahaco_3678
ブログ:ははこ(ははこずかん)   

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