「嫁入りって言葉ご存知かしら？」息子を近くに置きたい義母の《自己中心的な発言》に対する夫の反論とは

保育士として働く、まるちゃん（まるちゃんの今日もはなまる）さん。職場での出来事や、夫と娘2人の家族の日常などを漫画にし、ブログで発信しています。

義両親へ、はじめての挨拶を済ませた愛子さんのエピソード。第一印象とは打って変わって、新居の場所のことでお義母さんが口を挟んできて…？

嫁入りって言葉をご存知？

「気さくで親しみやすそう」、それがお義母さんへの第一印象だった愛子さん。しかし、新居の場所について尋ねられ、自分の職場の近くだと話すと「〝嫁入り〟って言葉が何だか、ご存知かしら？」と言われてしまいました。「結婚すること、ですかね…？」と愛子さんが答えると、嫁入りについて「あなたがお嫁に入ることよ」とお義母さんは言い、「〝嫁入り〟なのにお嫁さんがこっちに来ないで孝之がそっちに行くなんて、おかしな話でしょ？」と言い出すのでした。

「これは想定外な展開」だと、動揺する愛子さん……。すると孝之さんが「嫁入りなんて、今の時代じゃそんなん、ほぼ死語でしょ」と愛子さんをフォロー。そして、愛子さんは家に嫁入りするわけではなく、「オレと結婚するの！」と言い切ってくれたのでした。

「愛子も俺も、お互い自分の家を出て新しい世帯を作るんだから、おふくろがアレコレ口出ししないでくれよ！」。息子の孝之さんにそう言われたお義母さんは「さんざん苦労して育ててやったのに…」と、目をまんまるにして驚いています。それでも頑なに、住むところはこっちで探しなさいと言うお義母さんは、愛子さんに「職場がそんなに大事なのか」と問い始めました。「大企業にお勤めなわけでもないんだし、そこまでその職場にこだわることないんじゃないの？」。こんな失礼なことを愛子さんに言った挙句、しまいには「保育園なんてどこにでもあるんだから、ねぇ？」と、愛子さんの仕事をバカにするような発言までし、愛子さんを驚愕させるのでした……。

第一印象がまぁまぁ良かっただけに、お義母さんの本性がわかってしまって、とてもショックですね。孝之さんのフォローもむなしく、住むところはこっちで探せと言われてしまった愛子さんですが……。今後どうなるのでしょうか。保育園はどこの県に行ったって、それは確かにあるものですが、いま愛子さんが関わっている仲間たちや愛すべき園児たちなどは、ほかに代えることができません。お義母さんの発言は、自分の手元に息子と嫁を置いておきたいという、自己中心的な考えが溢れているものでした……！

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