バーガーキングを食べ終わったら　包装紙を捨てなかったワケに「すごい！」「ほしい」

プレゼントをもらった時に、プレゼントと共にそれを包む包装紙も大切にとっておいたことはありませんか？きれいな柄だったり、凝った装飾がついていたりして、心惹かれたという人もいるでしょう。

ひとり展hira（@hirayukihiro）さんが、「包装紙をモチーフにした作品」についてX（旧Twitter）に投稿し、「かーわいい」「持って帰れないからなぁと思ってた」と注目を集めています。

いったいどんな作品を作ったのでしょうか？

気になる投稿が、こちら！

いつも食べ終わったら捨ててしまうバーガーキングの包装紙を刺繍しました#新作です pic.twitter.com/vURBV4zSGK

— ひとり展hira (@hirayukihiro) June 3, 2025

投稿者さんは、ハンバーガーチェーンのバーガーキングで食事していた時、その包装紙に目が止まりました。バーガーキングの包装紙は、トマトや玉ねぎ、レタスといった野菜が鮮やかな色で描かれていて、とてもデザイン性が高いのです。

ただ、食品の包装紙ですので、食べ終わったら捨ててしまいます。どうにか手元に残す方法として投稿者さんが思いついたのが、包装紙のデザインを刺繍で再現するというものでした。

出来上がった刺繍作品は、デザインや色合いを完璧に再現。ランチョンマットとして使えば、食欲倍増しそうです。投稿者さんに詳しいお話を伺いました。

「思い出として残る包装紙」を形に

---とても色合いがキレイです！包装紙を刺繍にしようと思った理由を教えてください。

バーガーキングの包装紙には、ポップで鮮やかな色合いで具材のイラストが描かれていて、見た瞬間に「これを刺繍で表現したら楽しいのでは？」と感じました。デザイン自体がとても素敵で、食べ終わっても記憶に残るような、「思い出として残る包装紙」を形にしたいという気持ちもありました。

---すてきなデザインの包装紙は、商品とともに記憶に残りますね。制作時間はどのくらいでしたか？また難しかった点や工夫した点があれば教えてください。

制作にはトータルで約2ヶ月ほどかかりました。今回はアップリケ刺繍を用いて、具材やロゴの立体感と鮮やかさを表現しています。特に細かい文字やロゴの刺繍はバランスを取るのが難しかったです。刺繍糸の色選びにもこだわり、実際の具材に近い質感や存在感が出るように工夫しました。また、包装紙らしさを保つために全体のレイアウトを崩さないよう、配置にも注意を払っています。

---こだわり満載の素敵な作品ですね。

捨てられない包装紙

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

かーわいい！

捨てられない包装紙ですね

凄い！可愛い！ランチョンマットで使いたいですね

いつも可愛い包み紙だけど、持って帰れないからなぁと思ってたんです！凄いですねー！
やっぱりバガキンの包み紙かわいい！すごく欲しくなりました！笑

投稿者さんの技術は、普段捨てられてしまうものを、芸術作品として「捨てられないもの」に変えてしまう魔法のようですね。

取材協力：ひとり展hira（@hirayukihiro）さん