1. トップ
  2. 「ランチ1,500円で原価70%か…」店が2倍に値上げすると…常連客の“意外な結末”に「どちらが正解?」

「ランチ1,500円で原価70%か…」店が2倍に値上げすると…常連客の“意外な結末”に「どちらが正解?」

  • 2025.7.3
undefined
出典元:photoAC(画像はイメージです)

物価の上昇が続くなか、値上げに踏み切るお店も少なくありません。しかし、それによってお客さんの反応が変わることもあるため、悩ましいところでしょう。

川端 和波(@kazuorz)さんが、「仕方なくランチ料金を値上げした結果」についてThreadsに投稿し、「付いてくる人だけで良い」「自身が幸せになるように…」と注目を集めています。

いったいどんなことになってしまったのでしょうか?

気になる投稿が、こちら!

Threadsで見る

大阪でフレンチビストロを営んでいる投稿者さん。原価70%で1,500円のランチを提供していたものの、物価上昇の影響でやむを得ず値上げすることになったそう。

すると、「もっと値上げすればいいのに」と言っていたお客さんが来なくなってしまったようです。値上げ後にお客さんが離れてしまうのは、飲食店にとっては切ないことでしょう。

しかし、その後3,000円からのランチにしたところ、客数は減ったものの売上は変わらなかったといいます。価格に見合った価値を提供しようと努力を続けてきたからこその結果でしょう。

利益度重視で疲弊しながら営業を続けるのか、自分たちの体を労わりつつ適正価格を探るのか…その選択に悩みながらも、投稿者さんは「続けていける形」を選んだようです。

どちらが正解とは言い切れませんが、長く続けていくには“無理をしない”という視点も必要なのかもしれませんね。

ランチの値上げに…

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

ランチはやめる方がよいですね。それか3000円くらいに上げて付いてくる人だけで良いかと。
人生かけてやられているお店なら
自身が幸せになるようにやりましょう!今の時代薄利多売は、首を絞める行為と同じだと
最近わかりました。
こだわりたいならランチ3500円にして素材や料理の世界観がわかる質のいい客を引き寄せる一択

「値上げは仕方ない」「うちも同じように値上げしました」といった、共感の声が見られました。物価上昇が続くなかで、飲食店が無理なく続けていくためには、適正な価格設定が欠かせないのかもしれませんね。

取材協力:川端 和波(@kazuorz)さん