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医師「老け見えの原因に」→実は『おでこのシワ』を進行させている…日常的にやっている“NG習慣”とは?【医師が監修】

  • 2025.6.4
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

鏡を見たときに、ふと気になるおでこのシワ。年齢とともに仕方がないと思いつつも、少しでも改善したい!と思っている人は多いでしょう。でもそのシワ、実はある日常の『NG習慣』が原因かもしれません。今回は、医師の監修のもと、老け見えの原因となる習慣についてお伝えします。

眉間にシワを寄せる癖、していませんか?

多くの人が気づかずに行っているのが、『無意識に眉間にシワを寄せること』です。

何かを考えているときや、強い光を浴びたとき、またはストレスを感じているときに、無意識のうちにこの動作をしていることが多いです。

眉間やおでこの筋肉を頻繁に使うことで、その部位にシワが定着しやすくなるのです。特に、PCやスマホを長時間見ていると、意識しないうちに眉間に力が入ってしまうことが多く、これが長期間続くとシワとしてあらわれてきます。

日常生活でついやってしまうNG習慣

次に注目したいのが、シワの原因となる習慣の1つである『乾燥』です。

肌の水分が失われると、おでこの表皮の弾力がなくなり、シワになりやすくなることも。季節を問わず、保湿ケアをしっかり行うことが重要です。特に洗顔後は速やかに化粧水や保湿クリームをつけて、保湿を心がけましょう。

また、「紫外線」もシワの大敵です。紫外線は肌の奥まで届いてコラーゲン組織を破壊し、シワの原因となることが知られています。外出時には、季節を問わず日焼け止めを塗る習慣をつけることが大切です。

さらには、「寝姿勢」も一見関係なさそうですが、おでこのシワに影響を与えます。うつ伏せや横向きで寝る習慣がある人は、寝ている間に顔の筋肉が歪み、シワを深くしてしまう可能性があります。仰向けで寝ることを心がけて、肌への負担を軽減するようにしましょう。

毎日のケアを大切に

ここまでで、おでこのシワが気になる方向けのNG習慣についてご紹介しました。これからは、毎日の生活を少し見直し、シワを予防する行動を取り入れてみませんか?表情のクセを意識的に直し、保湿や紫外線対策、寝姿勢などに気を配ることで、肌の老化を防ぎやすくなるでしょう。

シワの改善には時間と努力が必要ですが、今日から自分の習慣を見直してみてくださいね。


監修者:PRIDE CLINIC 院長 久野 賀子(https://pride-clinic.com/)

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2017年東京医科歯科大学医学部医学科 卒業。
日大板橋病院にて初期研修終了後、湘南美容クリニックに入職し、5年半勤務。
新宿本院皮膚科医局長として通常の勤務だけでなく、新人医師の指導、VIP対応、トラブル対応に従事。
2024年11月新宿二丁目にPRIDE CLINICオープン。