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意外に間違える人が多いかも…?「2+3/4」→仮分数で表すと?

  • 2025.6.27
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「分数」というのは、その表し方によって「真分数」「仮分数」「帯分数」と区別されます。

そして、分数の計算をする際は、それぞれの分数を変換する必要が出てくることがあります。

今回は、帯分数と仮分数の変換の問題に挑戦してみましょう!

問題

次の帯分数を仮分数にしなさい。
2+3/4

どのように変換すればいいのでしょうか。まずは自分自身で計算してみましょう。

解説

今回の問題の答えは「11/4」です。

また、次のように計算します。

2+3/4
=(8/4)+(3/4)
=11/4

1は4/4と表すことができます。
よって「2=8/4」
最後に、8/4と3/4を合わせて「11/4」となります。

分数の種類

分数には、「真分数」「仮分数」「帯分数」という種類があります。

真分数

分子が分母よりも小さい分数
(例)1/2、4/5など

仮分数

分子が分母よりも大きい分数(分母と分子が同じ分数も含む)
(例)5/3、6/6など

帯分数

整数部と分数部からなる分数
(例)2と1/2、5と4/7など

どのような計算をするかによって、使い分けをしましょう。

まとめ

帯分数と仮分数は、性質をきちんと理解できていると簡単に変換が可能です。

そして、分数の計算をする際に、この変換が必要になるので、忘れていた方は学び直しをしてみましょう!

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」