「スムーズにお別れできるように」結婚に否定的な年上彼氏（４３）が美人モデル（２９）に提案したモノ→ヒコロヒー「不信感募る」

なかなか結婚に踏み切れない2組のカップルが7日間の海外旅行を経て、最終日に「結婚するか」「別れるか」のどちらかを必ず決断しなければならない、ABEMAオリジナルの結婚決断リアリティ番組『さよならプロポーズ via スペイン』。
結婚にネガティブなイメージを持つ彼氏が、彼女に提案した“あるもの”とは？

結婚か別れか…彼女が見せた覚悟

結婚願望がない会社経営者の彼氏タカミツさん（43歳）との現状を進展させるため、今回の決断の旅に出たモデルのタマミさん（29歳）。出発前、タマミさんは兄ゲンタさんから「彼で大丈夫なの？本当に」と心配の目を向けられます。タマミさんの中では老後のタカミツさんの面倒を見たいと、深い愛情があることを伝えますが、ゲンタさんは「本当に結婚するんであれば、しっかりしてくれるって約束してもらえる上じゃないと」と率直な意見を貰っていました。

その言葉を受けて、タカミツさんと訪れた修道院で、「タカちゃんって今鍵持ってたりする？私の家の」「1回、預かろうと思って」と切り出し、「本当に結婚について7日間でお別れかどっちかを選ぶために来てるから」「リセットしたい」「私の一方的な感情でこういうことをしちゃっているのは申し訳ないんだけど、今改めてイチからこの関係を見直したい」と涙ながらに語ります。

ヒコロヒーさんは「家の鍵を預かりたいっていうのは、覚悟なわけじゃないですか。結構なこと。」とコメント。タカミツさんについて、さや香・新山さんが「あの修道院でもうずっと修行さしたほうが」と冗談で提案すると、スタジオは「考えてみたいなね」「滝行とかでね」と盛り上がりを見せました。

彼女が不信感を募らせた紙切れ1枚

タカミツさんは「結婚って紙切れ1枚でつながってる。今まで通りと変わらない生活。ただそれだけだと思うよ」と結婚に対しての考えは変わらない様子。すると、タマミさんは「紙切れ1枚って言うけどさ、あなたその紙切れの前にもさ、もう1枚紙切れ出そうとしてるじゃん。婚前契約書」と指摘し「意味不明だし」と本音をぶつけます。

実は以前にも将来の話し合いをしていた2人。その時に、「スムーズにお別れできるように」とタカミツさんが提案したのが“婚前契約書”だったそうで、タマミさんからすると信じ合ってた仲だと思ってた分「ショック」と当時を振り返りました。スタジオからは「何それ」「ちょっとどうなの」と驚きの声が上がります。

タカミツさんは「別れても何かしらトラブルとか泥沼とか弁護士とか、そういうのが頭によぎっちゃう」「そういうのを2人とも別れない前提で書こうよってこと」「訴訟し合わないとか」と意図を説明しますが、タマミさんは「逆に婚前契約書書くんだったら、『私は慰謝料を払うから別れようね』っていうならわかる」「超自分勝手だなって」と反論。スタジオのヒコロヒーさんは「それはちょっと不信感募るか」とタマミさんに寄り添います。その後もタマミさんが意見を熱心に伝えますが、タカミツさんは「2人で考えましょ、また」と話に区切りをつけました。スタジオ陣には「あ、逃げてる」「そんな優しさいらないのよ」と心残りが伺えました。

その後の個別インタビューでもタマミさんは「難しいですよね、結婚って」「婚前契約書って何なの？っていうのをもう一回考え直したい」と本音が溢れました。

さや香・新山さんは「タカミツさんは結婚すると、『色々面倒くさい』とかっていう部分もあるし、『紙切れ1枚出して生活変われへんだけやん』っていうとこも、ちょっと矛盾してる」と疑問を呈しました。

年上彼氏がとった驚きの行動にスタジオ唖然

一日を振り返り、タカミツさんは「本当にタマちゃんを失っていいのか？ それとも、結婚という次のステップに我々は移っていくのか？そこだと思うな。よく考えなきゃいけないのは」と、ようやくこの旅の核心に触れる言葉を口にします。これにはスタジオも思わず、「そらそうやろ」「あなたがよ」「ずっと言うてんねん」と総ツッコミ。しかし、この日の深夜、そんなタカミツさんの行動がスタジオを騒然とさせます。

ホテルへ戻る途中、バルセロナにいる友人から呼び出しを受けたタカミツさん。スタジオからは「待て待て待て」「それはないよ」と非難の声が飛び交います。タカミツさんは「ごめんねちょっと待ってて」と伝えると、タマミさんが「先寝てると思う」「もし行きたいなら行けば？って感じ」「ちょっと寂しいけど」と呆れた様子で返答します。しかし、その言葉に耳を向けようともせず「じゃあね」「気をつけてね、無事に帰って」とタマミさんに言い残し、一人で夜の街へと繰り出してしまったのです。ヒコロヒーさんは「（ホテルに）送り届けもしないの！？」と驚きの声を上げました。

結局、時間が遅かったため友人とは会えなかったタカミツさんでしたが、その行動を藤本さんは「離れたかったのかな」と推測。タカミツさんは「まだ2日目なんですけど、結婚の話題も疲れちゃって」「気づいたらクラブの方面に」「“結婚”という現実に突きつけられて、自分の中でも葛藤してます」と複雑な胸中を明かしました。スタジオは、タカミツさんの発言に「どういうこと！？」「なんでなん？」「光に寄ってく虫みたい」とツッコミが止まらない一方、「ギリギリ手前で踏みとどまってる」「良かった」「危な」と安堵なコメントも飛び交いました。

ヒコロヒーさんは「あのタイミングで」と衝撃だったシーンを振り返ると、藤本さんも「行かないですよね」と呆れた表情。さらにヒコロヒーさんは「『いいよ。行きたいなら行っていいよ』『ちょっと寂しいけど』ぐらいにとどめられるタマちゃんも立派」とタマミさんの我慢強さを称賛しますが、藤本さんは「タマちゃんもダメなんじゃない？」と甘やかしが悪循環を生んでいる可能性を指摘しました。

しかし、「タカミツさんに関しては、気づいてくれて良かったですよね。 タカミツはタマミがいなくなる。それでいいのか？っていうところを考えなきゃいけないって」とタカミツさんの変化にわずかな期待を寄せました。

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さよならプロポーズ | さよならプロポーズ via スペイン
#2：「家政婦じゃない。」同棲生活で募る不満【結婚は仕事に影響する？(スタジオ延長戦)】
［配信日時］2025年5月29日
［出演者］ さや香・新山、ヒコロヒー ほか
［番組URL］https://abema.tv/video/episode/90-1303_s4_p2

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