【写真7選】ママに見つかったら〝大変なこと〟に！シマエナガにエゾシマリス…北海道のかわいい動物たち

今週も インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。（2025年5月5日〜5月9日ピックアップ分）

これって・・見ちゃダメなやつ？？？

撮影：mohumohu946 さん

なんだか、見てはいけないモノを見てしまった…ような気がします。

水浴びの後なのか、それとも雨に濡れてしまったのか、ずぶ濡れです。
シマちゃんの自慢の、モフモフに羽毛はどこに行ってしまったのでしょう？

で、シマエナガの真っ白な羽毛の付け根は、どうやら黒っぽくって、しかももしかしたら地肌は黒色なのではないか？と、以前から思っていましたが、「きょうの１枚」のお写真によって、どうやらそれが、決定的な事実になってしまったようですね。

ちょっと思いつめたような表情にみえますが、子育てにお疲れなのでしょうか？

ママのオッパイは美味しいね！

撮影：merusoo47 さん

まん中にいるのが、ママリスで、その両側が子リスですね。
ママリスのオッパイがふくらんでいます。

今シーズンは、サクラの開花と子リス達の活動期が重なったせいか、子リス達がサクラの花を食べているのを初めてみました。
開きはじめたばかりのイタヤカエデの若葉も、好んで食べているようです。
春の森は、おいしそうなごちそうがいっぱいですね。

それでも、巣穴を出て明るい世界で活動を始めたばかりの子リス達にとっては、まだまだママリスのオッパイが、いちばんのごちそうなのでしょうね。

キョトン顔で「もしかして見てた？」

撮影：masa_nakamura さん

エゾシマリスが、胸の前でグーの手を合わせるお得意のポーズで立ち上がって、カメラ目線をくれました。
あたりには福寿草が咲いています、いちはやく、北海道に春が訪れたことを知らせてくれる花のひとつです。

ちょっと何かに驚いたような、キョトン顔が、なんともかわいらしいですね。
もしかしたら、ちょっぴりふくらんだほっぺたの中に、誰にも知られたくない、とびっきりの〝ごちそう〟を隠していたところにシャッターの音がして、「もしかして見てた？」なんて、焦っている顔なのかも知れませんね。

「もしもしこちら ウサギですが・・」

撮影：7o_o_ko さん

真っ白な冬毛から、茶褐色の夏毛に、毛が生え換わり始めたエゾユキウサギです。

このお写真のキャプションにこうありました。
「さて今年も来ました…足デカッ！って思う瞬間。毎年思うのです」と。

顔と大きさをくらべると、足がとても大きいことがよくわかりますね。

昭和の、家の電話の受話器（←受話器という言葉すら〝死語〟か？）を耳もとにあてているかのようです。
大きな足の裏には、毛が生えていて、まるで〝かんじき〟をはいているように、深い雪に足を取られること鳴く、まさに〝脱兎のごとく〟速いスピードで駆け抜けることができるのです。

この足で走るスピードは、時速８０キロ！
日本のほ乳類で〝最速〟のスピードです。

ママが帰って来たら〝大変なこと〟に！

撮影：shirishimi さん

巣穴から出て来て、巣穴の前に寝そべって、カメラ目線で〝おおあくび〟…ポカポカのお日様に照らされて、とっても気持ちが良いのでしょうね、きっと。

でも２枚目のお写真を見ると、あらら、寝ちゃいましたねー。
ちょっと湿気の多い土の穴の中よりも、ポカポカのお日様の下の方がいいよねーっていうのは良くわかりますが、ごちそう探しに出かけているお母さんギツネが帰って来たら、きっと大きな声で「ギャン！」と吠えられて、きつーく叱られますよ！
「誰かに連れられていったらどうするのっ！何度も言ってるでしょ！」って。

文：インスタグラム「北海道３大かわいい動物」プロジェクト事務局 ／ ami_papa

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