「そんなことしなくていい！」謝りたいという息子に声を荒げた母親…その後、SNSに投稿した内容とは？

体験談をもとにスカッとする漫画を描くミント（ミントのマンガ畑）さん。ママ友や夫婦、仕事などのさまざまな人間模様を、ブログやInstagramで発信しています。

友達のゲーム機を壊してしまったルーくん。母親に連れられ逃げてきたものの、言いたいことがあるようで…？

相談は鮮度が命

「ママ！」と、大声を出すルーくん。友達のゲーム機を壊してしまったルーくんですが、もし自分のが壊されたら嫌だということに、気がついたのだそう。謝りたいと言い出したルーくんに、母親は同意するどころか「そんなことしなくていい！！！」と声を荒げ、「謝罪なんてこちらに非があるって認めてるもんじゃない！」「弁償必須になっちゃうわ」と、弁償を回避しようとします。

ママが解決するからと言われ、しぶしぶ従うルーくん。母親はというと、SNSを使い相談することにしたようで、「相談は鮮度が命！」と躍起になっていました。そして、「助けて。またお隣のマウントママにやられました。」と自ら考えた切り出しを絶賛…！次々と文章を考えていき、投稿内容を完成させると「かんっっっぺき…」「これで同情も誘えて知恵ももらえるでしょ！」と自信満々に投稿するのでした。

友達のゲーム機を壊してしまったルーくんは、母親から連れられ友達の家から逃げ出したものの、「自分も同じことをされたら嫌だ」ということに、ちゃんと気がつけたようですね。そこで謝りたいという意志を見せてくれたルーくんは、本来なら褒めてあげたいところですが…。この母親はというと、そんなルーくんの気持ちもお構いなしに、弁償を回避することだけを考えていました。

SNSで知恵を借りるために、同情を誘うような文章を一生懸命考えている母親ですが、その内容は読んでみると明らかに味方が集まらなさそうな、むしろ炎上してしまうようなもののような気がします。悲劇のヒロインぶってはいるけれど、自業自得だと思われても仕方がない…！？

こんなことなら、ルーくんの気持ちを尊重して、素直に謝罪したほうがよっぽど良い気がしますね。自身のお金のことより、子どもや迷惑をかけた人たちのことをもう少し考えてほしいです。

※実体験をもとにした創作漫画です

ブログ：ミント（ミントのマンガ畑）