「なんだ…？」患者を搬送する《救急救命士》、赤信号に突入するも“まさかの展開”にゾクッ

病棟で看護師をしている、ぱれちに（ぱれちにっき）さん。仕事のかたわら、医療従事者向け、主に看護師向けの漫画を描き、ブログで発信しています。

今回は救急救命士のお話。脳梗塞の疑いで倒れた患者を、病院へ搬送することになり…？

サイレンを鳴らしてるからといって

時刻は17時過ぎ。病院までは車が多い道を通らなくてはいけないため、何度も運転している救命士も緊張気味です。というのも、サイレンを鳴らしているからといって、すべての車が止まってくれるわけではないのだとか。しかも、この時はタイミング悪く、赤信号の道を通過しなくてはなりませんでした。

拡声器で注意を促しながら、慎重に進む救急車。すると、目の前を猛スピードの車が横切りました。間一髪で回避し、あとは病院まで直進するのみ…！と思いきや、今度は目の前に1台の車が現れます。拡声器で「緊急車両通ります。道を開けてください」と促すも、その車は道をゆずることなく走り続けたのでした。

救急車に乗っている消防士や救急救命士の方々は、命がけで患者を運んでくれていることが分かります…。一般ドライバーが車を運転するときは、スピードや周囲の状況によく注意したいところ。特に交差点では、普段から気をつけることが大切ですね。

ブログ：ぱれちに（ぱれちにっき）