【RIZIN】鈴木千裕、朝倉未来にTKO負けも……再び“王座奪還”を誓う　試合4日後に初投稿「俺の前に立つ奴全員覚悟しとけ」

総合格闘家の鈴木千裕は8日、自身のSNSを更新。4日に東京ドームで開催された「RIZIN男祭り」で朝倉未来に3ラウンドでドクターストップによるTKO負けを喫して以来初となる投稿を行い「必ずリベンジしてやる」と再起を誓った。

■チャンピオンを目指すために「しっかり休む」

鈴木は試合後初のSNSを更新。「応援ありがとうございました」とファンに感謝し「必ずリベンジしてやる 俺の前に立つ奴全員覚悟しとけ って気持ちです」と再起を誓った。
第5代RIZINフェザー級王者の鈴木は昨年の大晦日大会でクレベル・コイケとのタイトル戦に敗れ王座陥落。3月30日の香川県大会では、強豪カルシャガ・ダウトベック（カザフスタン）と対戦し、激しい打撃戦の末判定負けを喫した。
試合後インタビューでは鼻と右足の負傷を明かし、「ちょっと一人になって自分を見つめ直してきます。しばらくじゃなくて、ちょっとだけでいいので、自分と向き合う時間がほしいです」と充電期間を設けたいとも語っていた。
しかし、敗戦から約1週間後の4月7日に「気持ち身体もリフレッシュ出来た！拳も足も打撲でしたが完治！何もしない退屈な時間はもう飽きた！
イナズマスピリット帰って来たぜ（原文ママ）」と投稿を行い、その後正式に朝倉の対戦相手に決定したことが発表された。
朝倉戦で昨年の大晦日大会から3大会連続出場、3連敗を喫した鈴木は、試合後インタビューで「今回は自分との戦いだった」と内省。「もっといい環境を整えればもっともっと強くなれる。気持ちは折れていないので、目指すべきものはチャンピオン。そのために、しっかり休みます。身体をちゃんと戻して、いい環境作ってやれば、負けないっすよ」と長期休養を宣言した。鈴木が再びリングに稲妻を落とす日を期待して待ちたい。