今どきの美人は「表情筋管理」から！ボトックスで叶える夏の肌仕上げ術

汗や紫外線でメイクが崩れやすい季節。そんな時季に注目を集めているのが、表情筋の動きをコントロールしてシワや発汗を抑える「ボトックス治療」です。「シワができてから」ではなく「できる前に」ケアする“予防美容”として、20〜30代からの支持も拡大中。額や眉間のシワ予防はもちろん、エラ張りやガミースマイル、小顔効果、多汗症対策など幅広く活用されています。仕事や外出が多い世代でも気軽に受けられる“仕込み美容”として人気が高まるなか、春夏ならではのメリットや注意点について、「NEO Skin Clinic恵比寿」 吉川院長にお話を伺いました。

ボトックスはどのような治療ですか？

ボトックス治療とは、ボツリヌス菌から抽出された成分を有効成分とする注入治療です。表情筋の過剰な動きを一時的に和らげることで、額や眉間、目尻などのシワを目立たなくする効果があります。また、美容目的に限らず、エラの張りやふくらはぎの筋肉ボリューム、多汗症の改善など幅広い目的で使用されます。近年では、歯ぎしりや食いしばりといった医療的なお悩みに対し、歯科からボトックスをすすめられるケースも増えてきました。

ボトックス治療が適している症状や部位を教えてください。

美容目的では、額・眉間・目尻などの表情ジワの改善、エラの張りによる小顔効果、ガミースマイルや口角下垂の改善に用いられます。医療目的では、多汗症（ワキ・手のひら・足裏）、肩こり、片頭痛、歯ぎしりなどへの適応があります。いずれもメスを使わず短時間で施術でき、ダウンタイムがほとんどない点が特徴です。自然な表情を保ちながら悩みを改善したい方に適しています。

夏場に人気が高まる治療部位は？

夏は、ワキや手のひら、足裏の多汗症に対するボトックス注射のニーズが高まります。発汗を抑えることで、汗ジミや不快感を軽減できるため、薄着の時期には特に注目される治療です。また、フェイスラインをすっきり見せる目的でエラへの施術を選ばれる方も増えます。見た目と快適性の両方を高められる点が、夏におけるボトックスの魅力です。

ボトックス治療後、暑い季節に注意すべき行動や生活習慣はありますか？

体温上昇や血行促進による薬剤の広がりを防ぐため、激しい運動、長時間の入浴、サウナ、炎天下での外出は避けてください。また、注入部位を強くこすったりマッサージするのも控えていただくと安心です。施術後は一時的に肌が炎症状態になることがあるため、紫外線によるダメージや色素沈着を防ぐ目的で、日焼け止めや日傘などによるUVケアも欠かせません。

効果の持続期間と、季節による違いがあれば教えてください。

ボトックスの効果は一般的に3〜4カ月ほど持続します。ただし、夏場は代謝が高まりやすいため、やや持続期間が短く感じられる場合があります。そのため、暑くなる前の春の段階で施術を行い、夏を快適に過ごす準備をされる方もいらっしゃいます。効果が切れる前に定期的なメンテナンスを行うことで、自然で安定した仕上がりを保つことが可能です。

初めて治療を受ける患者様へ、春〜夏にかけて特に伝えておくべき注意事項はありますか？

初めての方には、効果が出るまで数日〜1週間ほどかかる点と、基本的にダウンタイムが少ない点を事前にご説明しています。また、春夏は汗や紫外線の影響を受けやすいため、治療後は日焼け止めの使用や制汗対策など、肌を守る生活習慣も重要です。不安な点は事前に遠慮なくご相談いただき、ご自身に合ったタイミングで治療を受けていただければと思います。

ボトックスとヒアルロン酸など他のしわ治療との違いを教えてください。

ボトックスは「表情ジワ」の原因となる筋肉の動きを抑える治療で、額や目尻など、笑った時や怒った時にできるシワに効果的です。一方、ヒアルロン酸は肌の凹みに直接ボリュームを与えるもので、ほうれい線やゴルゴライン、頬のこけなど「静的シワ」に対して効果を発揮します。併用することで、立体的かつ自然な若返り効果が得られるケースも多くあります。

ボトックスと併用すると効果的な治療や、おすすめの組み合わせがあれば教えてください。

ボトックスとヒアルロン酸は併用することで、シワ・たるみに対して多面的なアプローチが可能になります。さらに、肌質改善を目指すレーザー治療や高周波（RF）などと組み合わせることで、ハリ・弾力の向上も期待できます。当院では、DMAE配合の美容液「エッセンシャルセラム」や目元用アイクリームの併用も推奨しており、ホームケアとの組み合わせで総合的な効果を高めることができます。

安心して治療を受けていただくために、クリニックとして取り組んでいることはありますか？

当院では、施術前に丁寧なカウンセリングを行い、治療内容・リスク・術後の注意点などをわかりやすくご説明しております。使用薬剤は厚生労働省が承認したもの、または信頼性の高い製品のみを採用し、注入は経験豊富な医師が担当いたします。アメリカ製ボトックスには、万が一効果が実感できなかった場合に対応する保証制度（部位別）もございますので、安心して治療を受けていただけます。

肌管理の基本は「変化に先回りする」こと。特に気温や湿度が大きく変わる春夏は、皮脂・汗・紫外線などの外的ストレスがシワやたるみを招きやすい時期でもあります。そんな時こそ、ナチュラルな見た目を保ちつつ、ピンポイントで効果を発揮する“攻めの予防美容”が心強い味方に。

ボトックスはヒアルロン酸やレーザーとの併用も可能で、自分らしい美しさを長く保ちたい方には最適な選択肢。信頼できるクリニックでの丁寧なカウンセリングとアフターケアが、安心感と満足度を支えます。

今年の春夏は、内に秘めた“仕込み美容”でナチュラル美人を叶えてみませんか？

取材に答えてくれたのは

「NEO Skin Clinic 恵比寿」 吉川院長
美容感度の高い東京で「今求められているクリニック」を考え、誕生したのが「SBC NEO Skin Clinic恵比寿」。最新レーザー機器や韓国式肌管理を取り入れ、一人ひとりに合わせた治療を提案。常に変化するトレンドやお客様のニーズに柔軟に対応し、最新の治療をスピーディーに導入してまいります。安心してご来院いただけるよう、患者さまに寄り添ったカウンセリングと施術を心がけています。

渡韓なしで叶う韓国美容医療！「NEO Skin Clinic 恵比寿」

2025年4月に開院した「SBC NEO Skin Clinic 恵比寿」は、「最先端の肌管理を、より身近に、よりリーズナブルに」をコンセプトに誕生した、湘南美容クリニックの新ブランドです。渡韓せずに韓国美容の最新トレンドを体験できる場として、話題の美容機器や韓国式スキンケアをいち早く導入。肌診断機「VISIA」を活用し、毛穴・くすみ・たるみなど多様な肌悩みにパーソナライズ診療で対応いたします。安心感と確かな効果、通いやすい価格帯も魅力。初心者から美容感度の高い層まで、一人ひとりの理想に寄り添いながら、専門的な知見を活かした美容医療を提供しています。