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「最近、充電の減りが早いかも…」→やってるかも…!スマホの“バッテリー寿命を縮める”NG行動6選

  • 2025.6.17
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出典:PhotoAC ※画像はイメージです。

スマホのバッテリーがすぐ減る、最近充電の持ちが悪くなった——そんな悩みはありませんか?
「買って1年しか経ってないのに……」と思っていても、日々のちょっとした使い方が、バッテリーの劣化を早めているかもしれません。

本記事では、スマホのバッテリーに悪影響を与えるNG行動6つを厳選してご紹介します。「やってたかも…」と思った方は、今日から意識して改善してみましょう!

1.充電しながらのスマホ操作

スマホを充電中に動画を見たり、ゲームやカメラを使ったりしていませんか?
充電中は本体が発熱しやすくなっており、操作を加えることでさらに熱がこもりやすくなります。これはiPhone・Android共通の“劣化加速行為”です。

特にグラフィックを多用するゲームや長時間のナビアプリ利用は要注意。スマホも充電中は“休憩時間”と考えて、なるべく操作せずそっとしておきましょう。

2.高温環境での使用・放置

バッテリーの大敵は「熱」です。
たとえば夏の車内や、窓際、ヒーターの近くなど、直射日光や高温になる場所にスマホを放置するのはNG。たった数日で「最大容量」が数%下がってしまうこともあります。

iPhoneでは、温度が上昇しすぎると下記のような現象が起こります。

  • 充電の遅延・停止
  • ディスプレイの暗転
  • 電波感度の低下
  • カメラのフラッシュ停止
  • アプリのパフォーマンス低下
  • 最悪の場合、温度警告が表示され使用不能に

高温になる場所にスマホを放置しないよう、日常的に意識しましょう。

3.就寝中の長時間充電(過充電)

就寝中の充電は手軽で便利ですが、注意が必要です。
バッテリーは0%(過放電)と100%(過充電)の状態を長く続けると、劣化が早まります。

フル充電状態の長時間維持がバッテリーの負担となってしまうのです。

可能であれば、日中のスキマ時間にこまめに充電するスタイルに切り替えてみてください。起床時間に合わせて充電を最適化してくれる機能を持つ機種もあるので、設定をチェックするのもおすすめです。

iPhoneでは、「バッテリー充電の最適化」機能があり、80パーセントまで充電したら、その後の充電を遅らせる機能があります。この機能によって、iPhoneがフル充電されたままの時間をなるべく短くすることができ、バッテリーの劣化を防ぐことができます。この機能はデフォルトで「オン」になっていますが、もしオフにしている方は「オン」にしてみると良いかもしれません。

4.急速充電の多用

短時間で充電できる急速充電器は便利ですが、これもバッテリーには負担がかかります。急速充電は発熱を伴うため、長期的に使い続けるとバッテリー寿命を縮める要因になります。

Apple純正の5W電源アダプタや、標準速度の充電器をうまく使い分けるのが理想です。急ぎのときは急速充電、就寝前など時間に余裕があるときは通常充電、といったバランスが大切です。

5.モバイルバッテリー+地図アプリの併用

移動中にモバイルバッテリーで充電しながら地図アプリを使うと、本体が発熱しやすくなります。ナビアプリは位置情報を常に取得しており、バッテリーへの負荷も大きめ。

外出時は、必要なとき以外位置情報サービスをオフにしたり、地図アプリを閉じておくなどの対策を。

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6.非純正の充電ケーブル使用

特にiPhoneユーザーに多いのが「非純正ケーブル」によるトラブル。安価なケーブルは規格に合っていない場合があり、充電の不具合や本体の故障につながることも。

Apple製品の場合は「MFi認証」があるケーブルを使いましょう。Androidの場合も、キャリアやメーカーが推奨するものを選ぶのが安心です。

スマホの健康は“日常の使い方”次第!

スマホのバッテリーは消耗品ですが、劣化のスピードは使い方次第で大きく変わります。

「これやってたかも…」という行動がひとつでもあれば、今日から見直してみてください。バッテリーが長持ちするだけでなく、買い替え時のリセール価格アップにもつながりますよ。

大切なスマホ、ちょっとした気配りで、もっと長く快適に使い続けましょう。