「3割引っていくら...？」→【スマホでサッと計算する方法】知ってる？これは知らなきゃ損かも…！＜電卓アプリの裏ワザ5選>＞

スマートフォンに標準搭載されている電卓アプリ。なんとなく使っているだけという人も多いかもしれませんが、実はこのアプリ、日常生活のさまざまなシーンで活躍してくれる“優れモノ”です。買い物、勉強、仕事まで──ちょっとした「面倒」をぐっとスマートにしてくれる、便利な使い方をご紹介します。

ロック解除不要！すぐに開ける“即起動”テク

急いで計算したいとき、アプリを探している余裕なんてありませんよね。

そんなとき便利なのが、ロック画面からの即起動機能です。

iPhoneでは、コントロールセンターに電卓アプリを登録しておけば、ロック解除せずとも画面を下にスワイプしてワンタップで起動できます。

Androidでは、ホーム画面にウィジェットを設置することで、アプリアイコンを探す手間すら省けます。どちらも一度設定しておけば、ちょっとした計算がぐっとスピーディに。

iPhoneを横向きにするだけで、より高度な計算に対応できるようになるのをご存じでしょうか。

画面を横にすると関数電卓モードに自動で切り替わり、三角関数や累乗、小数点以下16桁までの高精度な計算が可能になります。学校の勉強はもちろん、仕事で数値を扱う方にとっても頼れる存在です。

ショッピング中、「これって結局いくらになるの？」という場面でも、iPhoneの電卓アプリは大活躍します。

たとえば7,980円の商品が25％オフなら、「7980 − 25％ =」と入力するだけで、割引後の金額が即表示されます。

また、消費税の計算も簡単で、「10％」や「8％」のボタンを使えば、税抜価格から税込価格への変換が一発で完了。レジ前の“モタモタ”とは無縁になります。

同じ計算を何度も繰り返す必要があるときも、iPhoneの電卓アプリなら心強い味方です。

たとえば年利3.45％で200万円を借りた場合、「2000000 × 1.0345＝」と入力し、そのまま「＝」を繰り返し押すことで、2年目、3年目と元利合計額を連続で表示できます。

複利のシミュレーションも手間なくこなせて、とても便利です。

iPhomeの電卓アプリで入力ミスをしてしまったとき、「全部消すしかない…」とあきらめていませんか？

実は、電卓の数字表示部分を左右にスワイプするだけで、1文字ずつ消去が可能です。必要な部分だけを修正できるので、最初から打ち直す手間が省けます。

さらに、計算結果を他のアプリに使いたいときは、数字を長押しして「コピー」を選べばOK。LINEやメモ帳にそのまま貼り付けられるので、割り勘の金額共有や経費のメモにも重宝します。。

スマホの電卓は、単なる足し算・引き算の道具ではありません。

日々の計算をもっとスマートに、もっと快適にこなすための工夫がたくさん詰まっています。

今日からでもすぐに実践できる機能ばかり。ちょっとしたコツを知っているだけで、あなたの“めんどう”が驚くほどスムーズに片付きますよ。