「何に見える？」あなたが“本音を言えない理由”がわかる【心理テスト】

本当は言いたいことがあるのになぜか言えない、そんなもどかしさを感じたことはありませんか？もしも言えたらとてもスッキリしそうですね。では、あなたが本音を言えない理由とは一体何でしょうか？心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.唇

2.カレーパン

3.ラグビーボール

4.枯葉

図形が唇に見えた人は、嫌われるのが怖いから本音が言えないようです。言いたいことをぐっと堪えて、誰かに嫌われないことを最優先にしてきたのかもしれません。

このタイプの人は、人と良い関係を築こうとする意識がとても高いようです。空気を読む力にも長けていて、今これを言ったら場が凍るかもとか、言い方を間違えたら関係が壊れるかもなどといった、微細な人間関係のバランスを敏感に感じ取れるでしょう。

嫌われることを恐れる気持ちは、人に大切にされたいという自然な欲求から生まれるものです。でも、その気持ちの裏にある自分を大切にする感覚も忘れないでください。少しずつ、嫌われないことより自分を裏切らないことを選んでみるとよいでしょう。

図形がカレーパンに見えた人は、自分の気持ちがわからないので本音が言えないようです。本音が言えないというより、そもそも自分の本音がよくわからないのかもしれません。

このタイプの人は、周囲の状況や人の感情なようです。相手がどう思っているか、場の雰囲気を壊さないかを先に考えるため、自分の感情に向き合う時間が圧倒的に少ない傾向があります。

感情は、言葉にしようとしないと実体化しません。まずは自分の感情を見つけるところから始めてみましょう。今心の中で何を思っているのか自分で知ることで、ようやくそれを言葉にできるようになります。それを丁寧に見つけにいきましょう。

図形がラグビーボールに見えた人は、相手を傷つけたくないから本音を言わないようです。自分の本音がどんなふうに伝わるかわからないことに不安があり、それならば言わない方がよいという結論を生み出してしまうのでしょう。

このタイプの人は、思いやりが深く人の感情に対して責任を感じやすいようです。この言葉を伝えたら相手がどう思うか、嫌な気持ちにさせてしまったら申し訳ないというふうに、相手の心の受け取り方を先回りして考えてしまうでしょう。

相手を大切に思う気持ちはとても素敵です。でも、本音を言わないこと＝相手を守ることとは限らないでしょう。本音は関係を育てるためには言う必要があります。誠実さから生まれた言葉はちゃんと伝わるはずです。それを信じるところから始めてみましょう。

図形が枯葉に見えた人は、わがままと思い込んでいるので本音を言わないようです。誰かに迷惑をかけないように、目立たないようにしているのかもしれません。

このタイプの人は、しっかり者あるいは自己主張しない控えめな人として周囲に認識されているかもしれません。その裏には、自分の欲を出したら、わがままだと思われるという無意識の思い込みがあるようです。

本音を言うことは、わがままではありません。わがままと正直は、まったく別のものです。あなたが自分の本音を持つことに、誰も怒ったりしません。むしろそれを知ることで、あなたをもっと理解してくれる人との距離が縮まるはずです。

ライター：miraclemilk
心理カウンセラーとして、クライエントの悩みに共感し寄り添いながら支えています。心理テストで自分の知らない一面を探してみませんか？みなさまがほっと一息つけるような、気分転換になるような記事を発信していきますので、お楽しみに！