1. トップ
  2. 「絶対売れる」「パッっと目がいく」日曜劇場や朝ドラ出演、“注目の若手俳優”に相次ぐ反響【土曜ドラマ】

「絶対売れる」「パッっと目がいく」日曜劇場や朝ドラ出演、“注目の若手俳優”に相次ぐ反響【土曜ドラマ】

  • 2025.5.29

広瀬アリスが主演する日本テレビ系 土曜ドラマ『なんで私が神説教』(毎週土曜よる9時)の第7話が5月24日に放送された。静(広瀬)は穏やかな日曜日にもかかわらず、学校で次々とトラブルに巻き込まれてしまう。生徒や先生たちに向けた静のとっさの神説教や、あらわになった愛花(志田未来)の憎しみや、浦見(渡辺翔太/Snow Man)の行動にも、SNSでさまざまな意見が上がっていた。

ケガで野球を辞めざるを得なくなった塁を林裕太が好演!

undefined
土曜ドラマ『なんで私が神説教』第7話より(C)日本テレビ

第7話では、日曜日の学校で聖羅(岡崎紗絵)と彼女の元カレ・山崎(前原滉)が鉢合わせ。さらに、大口(野呂佳代)は学校にいた教頭・新庄(小手伸也)と話し合いをしようとして…。一方、補習に出ていた静のクラスの生徒・西畑塁(林裕太)と、塁を心配して様子を見に来た海斗(水沢林太郎)と口論になってしまい…とトラブルが同時発生し、静が振り回されてしまう事態に。

塁を演じたのは、『御上先生』(TBS系)で、岡田将生が演じた槙野の亡くなった後輩・高見役や、朝ドラ『虎に翼』にも出演した林裕太。10月公開の映画『愚か者の身分』で北村匠海、綾野剛らとともにメインキャストを務める注目の若手俳優だ。

undefined
土曜ドラマ『なんで私が神説教』第7話より(C)日本テレビ

そんな塁は、クラスではお調子者的な存在だが、第7話では、事故が原因で打ち込んでいた野球をやめざるを得なくなり、勉強に身が入らずに野球も忘れられずにいたのだった。海斗はそんな塁を心配するのだが、「忘れられねえから困ってんだよ!」という塁の言葉が観る者の胸を締めつけた。SNSでは「そんな過去があったのね」「頑張ってきた記憶は人生の邪魔にはならないはず」と反響が上がっていた。また、西畑を演じた林裕太の最近の活躍についても、「絶対売れるー!と思ってる」「パッと目がいく」といった声も聞こえている。

さまざまなことが重なり、振り回された静は、「いい加減にしてもらえませんか?」と一喝。過去に固執すると前に進めないことを挙げ、「だから…過去の栄光を過去の恋を…やってしまった後悔を…全部取っておかないで忘れてください! 何かを忘れるって大変だけど…その努力があなたを幸せにするから! 聖羅先生、大口先生、そして西畑くん、もう忘れなさい!」と言い放ったのだった。

SNSでは台本なしの静の説教に「忘れなきゃ次に進めない。確かに!」「忘れて前に進むしかないですね」「静先生の説教が自分の言葉になったね!」と反響が続出した。

また、発生したいくつかのトラブルが、絡まっていく様を怒涛の伏線回収で描いた第7話。SNSでは、「こんな展開初めて見たかも」「伏線と回収がお見事でした!」「まさに神回」「カオスな回」と絶賛の声で沸いていた。

“愛花”志田未来の憎しみ、“浦見”渡辺翔太の行動に反響続出

undefined
土曜ドラマ『なんで私が神説教』第7話より(C)日本テレビ

静を中傷するビラを貼ったのは、浦見の彼女で元教師の愛花だった。愛花は“SEE”こと静の言葉が妹の花恋(菅原咲月/乃木坂46)を死に追いやったと思い込んでおり、事情を聞いた京子(木村佳乃)は愛花と対峙。愛花は“SEE”=静に対しての強い憎しみを京子にぶつけた。

そんな愛花に対し、SNSでは「恨む相手間違ってない?」「完全に八つ当たり」「しーにだけ許せないってなるのは違うんじゃないかなぁ」という否定的な声が上がる一方、「否定しきれない自分がいる…」「自分を責めることからの逃げ道として静先生恨んでるのかな」という意見も上がっていた。

undefined
土曜ドラマ『なんで私が神説教』第7話より(C)日本テレビ

一方、静が彼女である愛花の憎んでいた相手だと知っていた浦見に対して、「どんな気持ちで静先生と接していたのか」「考えと立場がわからなすぎる」「今1番、浦見先生が怖いかも」と、今まで明るく真っ直ぐに描かれていた浦見に対して疑念を抱く声も…。

愛花の想いを静はどう受け止めるのか、そして浦見はどう見守るのか―?次回も見逃せない。


日本テレビ系 土曜ドラマ『なんで私が神説教』毎週土曜よる9時

ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。