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大人が意外と間違う算数「8×8+8–8+8÷8」→5秒で解ける?

  • 2025.4.30
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一見シンプルな計算式なのに、意外と間違える人が続出する問題があります。

それは、計算の基本中の基本「四則演算」のルールを忘れているせいかもしれません。今回は、そんなうっかりミスを防ぐための確認もかねて、ちょっとした頭の体操に挑戦してみましょう。

問題

次の式を計算してください
8×8+8-8+8÷8

この式には「足し算」「引き算」「掛け算」「割り算」のすべて、つまり“四則演算”が含まれています。

ここで重要になるのが 計算の順番(優先順位) です。忘れている人も多いので、今一度おさらいしておきましょう。

解説

まず、計算には以下のルールがあります。

四則演算の順序

  1. 掛け算・割り算を先に計算する
  2. その後、足し算・引き算を左から順に計算

これをもとに、式を見直してみましょう。

8×8+8-8+8÷8
→ 掛け算と割り算を先に
64+8-8+1

次に、足し算と引き算を順番に進めると…

64+8=72
72-8=64
64+1=65

よって、答えは65です。

ちょっとした工夫で、さらにスッキリ!

実はこの式、順序を正しく理解していれば“計算を省ける部分”にも気づくことができます。

再度式を見てみると…
8×8+8-8+8÷8

この中に「8-8」があり、ここは 「0」になると分かる部分 です。

さらに、掛け算や割り算の直後ではないため、順序を守った上でこの部分を省略することができます。

するとこうなります。
8×8+8÷8
64+1=65

このように、正しいルールを思い出すだけで、ムダな計算を減らす工夫もできるのです。

まとめ

大人になると、案外忘れがちな四則演算のルール。でも、ちょっと思い出すだけでミスを防ぎ、効率的に解けるようになります。日常でも意外と役立つ計算の基本、今のうちにしっかり思い出しておきましょう。

※当記事でご紹介する解き方はあくまでも一例です。複数の考え方や工夫が存在する場合がありますので、参考のひとつとしてご覧ください。