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乗客「寝られない!」搭乗直後、文句を言われる1歳子連れ。無視するも…母親の悲しい末路<海外の機内トラブル2選>

  • 2025.5.3
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出典:photoAC(写真はイメージです)

空の旅は多くの人にとって特別な体験ですが、限られた空間を共有する中で、様々なトラブルが発生することがあります。

海外のSNS「Reddit」では、飛行機内での席の利用方法や騒音に関するトラブルが大きな議論を呼んでいます。赤ちゃん連れの移動や大声での会話など、機内での振る舞いについて、どこまでが許容範囲なのか、さまざまな意見が寄せられています。

赤ちゃん連れママが空席に移動、隣席の女性から批判の声

幼い子供と飛行機に乗る際、多くの親は周囲への影響を心配するものです。19ヶ月の息子を膝の上に乗せて3時間のフライトに臨んだある母親の体験談が、海外SNSで大きな反響を呼びました。

「飛行機では赤ちゃんにも座席を用意すべき?」

今日、19ヶ月の息子と3時間のフライトで飛行機に乗った時のこと。

息子は2歳未満なので、私の膝の上に座らせなければならない。貴重品がすべて入った大きなリュックはすぐに手が届くよう、床に置いていた。小さな子どもと1人で旅行するときってそんなものだよね。

チェックイン時にランダムに席(12C)を指定され、びっしり埋まった列に座ることになった。隣の席が空いていると、フライト中の滞在がラクになるのでありがたいけど、別に期待していないからチェックインの際にお願いしなかった。

搭乗が完了した後、離陸前に客室乗務員が私のところに来て、3列上(9C)が2席空いているので移動しないかと言ってくれたの。いつも幼児連れに声をかけているみたい。私は喜んですぐに了承した!客室乗務員が私の荷物を運ぶのまで手伝ってくれて、9列目の他の乗客には状況を説明してくれた。

ところが、乗客はそれを全く受け入れてくれず、客室乗務員に「機内で寝るつもりだったのに、寝られないじゃない!」と文句を言い始めたの…。
彼女がこの席を選んだのは、列が空いていたからだったとのこと。

客室乗務員は、私の席はどちらもスタンダードだし、女性は自分の席の料金しか払ってないし、こうしたことは可能な限り若い親に適用することが会社の規則であることを説明してくれた。

だけど、その女性は私に、純粋にフライトを楽しもうとしている人たちに対して、こんな騒音を押し付けるなんて恥ずべきことだと言ってきた。ましてやそこは私の席でもないし、お金を払ったわけでもないのにと。

正直言って、私は人と対峙するのが本当に苦手だから、いつも最後は泣くか謝るかのどちらかになってしまうの。だから、彼女が何も言わなかったかのように、私は彼女をずっと無視していた。これが彼女をさらに怒らせることになったんだけど、しばらくしたらようやく文句もおさまってきた。

結局終わってみれば、息子が泣いたのは一度だけで、不愉快そうに見られたり、失礼なことを言われたりもしたけど、全体的にはこちらの方が快適だったので、席を変えたことは後悔していない。

でも、私が悪いのかもしれないと思ってきたの。確かにその席にお金を払っていないし、元々私の席ではなかったのだから。
私って悪い人なのかな?

この投稿に対して、多くの人が「あなたは悪くない」と母親を支持するコメントを寄せています。

特に元客室乗務員からも、空席の提供は航空会社のポリシーであり、問題ないとの意見が。一方で、公共の場では互いに配慮し合うことの大切さも指摘されています。

  • その女性は無料の2席を独占できないことに文句を言っているだけで、払った席代以上の快適さを求めるのは筋違い
  • エコノミークラスでは子連れ客も含め様々な乗客と席を共にするのが当然、不満ならアップグレードすべき
  • 子どもが苦手でも公共の場では受け入れることが必要、あなたの子どもが一度しか泣かなかったのは素晴らしいよ!

大声の会話に耐えられず注意した乗客の苦悩、「嫌な奴」と言われる事態に

飛行機内でのもう一つの一般的なトラブルが騒音問題です。特に長時間フライトでは、周囲の騒音が大きなストレスとなることも。ある乗客が「耳栓をしていても聞こえるほどの大声で話し続ける女性」に注意したところ、思わぬ反応が返ってきました。

今、空港にいるんだけど、機内で2つ後ろの席の女性がずっとものすごい大声で話していたんだ。

私は耳栓をしていたのに、それでも耳に突き刺さるような大音量だったんだ。

飛行機が着陸した後、通路を挟んだ隣の女性が怯えた表情で「次の便も彼女と一緒なんだけど…どうしよう」と言っていた。
そこで私は席を立って、後ろへ歩いて行き、その女性にこう言ったんだ。

次の便、フロリダ行きだよね?もう少し静かにしてくれない?耳栓してても、あなたの声がずっと聞こえてたよ

すると、彼女の隣にいた彼氏が睨みつけてきて一言「お前、嫌な奴だな」と悪態をついてきんだ。

振り返って「今、何て言った?」と聞いたんだけど、再度「お前は嫌な奴だ」と。

隣の女性も「私たち、そんなに大声で話してなかったし!」と口を挟んできた。
そこで私は耳栓を手に持って見せながらこう言った。

耳栓をしていたのに、2つ前の席にいた私にも全部聞こえていたんだよ?あなたの友人の結婚式の話、ネイルの予約、犬のエサのこと、携帯料金、あなたのお母さんが観てるテレビ番組の話までね
これを聞いた彼らは絶句していたけど。

…これって俺が悪いのか?

この投稿に対して、多くの回答者が「2列離れていて耳栓をしていても聞こえるなら、明らかに声が大きすぎる」と投稿者を支持。同様の経験を持つ人からの共感の声も多く寄せられました。

一方で、直接注意する前に客室乗務員に相談するという選択肢を示唆する意見もありました。

  • 2列先で耳栓をしていても会話の細部まで聞こえるなら、それは明らかに度を超えている
  • 機内では隣の人と話すのも難しいのに、そこまで声が届くのは異常なほどうるさい証拠
  • 国や文化によって「普通の声量」の基準は異なるもの。国際線では互いに配慮すべきだったかも

まとめ

飛行機内での快適な旅のために、互いの配慮が重要であることが両方の事例から見えてきました。赤ちゃん連れの親は、できるだけ周囲に迷惑をかけないよう工夫し、時には追加の座席を確保することも検討する価値があるでしょう。

一方、一般の乗客も、公共交通機関である以上、様々な人が利用することを理解し、寛容さを持つことが求められます。

騒音問題については、自分の会話が周囲にどう聞こえているかを常に意識することが大切です。文化や国によって「普通の声量」の感覚は異なりますが、閉鎖空間である機内では特に配慮が必要でしょう。

結局のところ、機内での快適な時間を過ごすには、自分の権利を主張するだけでなく、お互いに思いやりを持って行動することが何よりも大切なのではないでしょうか。


出典:Reditt(AITA for refusing to go back to my originaly assigned seat on the plane?AITAH For telling the lady 2 seats behind me on a plane she was screaming the whole flight?)