レストランで、手付かずの料理が『4回』も片された！？店長を呼ぶも…店員の“衝撃発言”にあ然＜海外の飲食店トラブル2選＞

2025.5.3

外食の際、まだ食べている料理が勝手に片付けられたら、あなたならどう感じるでしょうか？

海外SNSで話題になったのが、レストランの店員にまだ食べていない料理を勝手に下げられ、支払いを拒否したという投稿です。この出来事に対し、「店側のミスだから当然」「もっと冷静に対応すべきだった」など様々な意見が飛び交っています。

今回は、そんな「手付かずの料理を片された話」と「割り勘トラブル」の＜飲食店でのトラブルエピソード＞を2つご紹介します。

店員が勝手に料理を下げた！客の怒りの対応とは

レストランでの食事は楽しいひとときであるはずが、時として不快な経験に変わることがあります。特に料理を食べ終わる前に店員に皿を下げられるのは、多くの人にとって不快な経験です。

今回話題となった投稿者は、そんな不快な経験を余儀なくされました。

先日、パートナーと一緒にディナーを食べに行ったときの話なんだけど、聞いてくれる？

その日行ったレストランは人手不足だったらしいんだけど、とんでもない対応をされたんだ。

というのも、前菜とメインが同時に運ばれてきたり、店員が何度もまだ食べ終わっていない料理を下げようとしたり。
どうも私たちを急かしているようで…

特にひどいと感じたのは、「もうお済みですか？」と言いながら、私がまだ食べているにもかかわらず、勝手に皿を持ち上げてしまったりね。

パンに始まり、まだ半分残っていたビール、そして前菜までも。3回目にはさすがに我慢の限界が来て、店員に向かって、はっきりとこう伝えたんだ。

「あなたの仕事は分かるが、まだ食べ終わていない食事に手をつけないでほしい。片付けるのは、完全に食べ終わって、脇にどけた後にしてくれ。食事の邪魔をせずに放っておいてくれ。」

理解してくれたのか、店員はその場で裏に行ってくれた。

その後少しして、偶然にも近くのテーブルに友人が座ったんだ。約2分くらい、話をしてから自分の席に戻ると、なんとメインの料理が消えていた。

それもほとんど手を付けていなかったのに。

店員を呼んで「私の料理がなくなっているんだけど？どうなってる」とちょっと強めに聞いてみると、その店員は「ええっと…食べ終わったと思って…」と言ってきてさ。

「私の料理を持ってきてくれ」と頼んではみたんだが、彼女は「それはもう捨ててしまいました」と冷たく一言。

「じゃあ店長を呼んでくれ」と言いってみたんだが、彼女は「店長は忙しいので対応できません」と断ってくる始末。

そこで私は、「それなら私の料理代を伝票から消して、新しく印刷し直してくれ」と言うと、彼女は「あなたが注文したものでしょ？なら支払う義務がある」と言い、立ち去ってしまったんだ。

私はパートナーが彼女が食事を終えるまで待ち、伝票を手に取ると、自分の料理の代金に線を引き、前菜とドリンク、彼女の料理分の現金を出して伝票に「チップなし：ここの店員は失礼で無能だった上に、私の食事を勝手に捨てた」と書き、そのままレジに伝票とお金を渡し、店を出てやったんだ。

すると私のパートナーは「やりすぎだったんじゃない？」と一言。特に他の従業員には関係がなかったのだから、せめてチップは残すべきだったのではないかと。

さらに母（元ウェイトレス）は激怒。「注文した料理を勝手に伝票から消して、支払わずに出るなんてありえない。店員のミスかもしれないけど、もっと寛容にならないとダメだ」と言われたんだ。

これって私が悪かったのかな？

この投稿に対して、海外SNSでは多くの意見が寄せられました。店員側の対応を批判する声が多い一方で、投稿者の対応にも疑問を投げかける意見もありました。

店員のミスは明らかだが、残りの従業員にも影響するチップをゼロにしたのは少し行き過ぎかも
料理を勝手に捨てられたのに支払う義務があるというのは理不尽、店長に直接クレームを入れるべき
感情的になる気持ちは分かるが、冷静に対応すれば店側ももっと柔軟に対応したかも

「たかり屋」を出し抜いた割り勘作戦が大炎上

友人との食事で割り勘にすることはよくありますが、注文内容に大きな差がある場合はどうでしょう？特に、自分は何も食べていないのに高額な料理を頼んだ人と同じ額を払うよう求められたら？

海外SNSで注目を集めたのは、そんな「たかり屋」友人を出し抜いた投稿者の話です。

この前起きた、大学時代から付き合いのある8人の友人グループ内の事件を聞いて欲しい。

私たちグループは、基本的には仲がいいんだけど、たまに問題が発生する。というのも、私たちの中に「たかり屋」がいて、そいつらがたまに問題を発生させている。

例えばみんなでランチに行くとする。すると彼らは、一番高い料理を率先して頼んでおきながら、金銭的な苦労をしているという話をしだして、結局ほかの人に払わす。

こんなことを平気でするんだ。今回の事件も、まさにそんな「たかり」が原因で起こったんだ。

その日は、珍しく仲間内の一人からディナーに誘われた。私は「あの二人がいるなら行きたくない」といったんだけど、「空気悪くなるだろ、我慢してきて来いよ！」っていうもんだから、しぶしぶ行くことにした。

到着するやいなや、なんだかんだみんなで談笑しつつ、次々に注文を入れていった。

私の友人はいつも通り、4,000円程度の料理を頼んでいたんだけど、そのコンビは例のごとく、一人約2万円もする高級料理を注文。

「まさかこいつらまたやるつもりか？」と感じた私は、ある作戦を実行。

食事を注文せず、あえて400円ほどのビールを注文したんだ。

今回のディナー発起人は「どうした？料理は？」と不思議そうにしていたが、私は「まずはドリンクからかな」と適当に流しておいた。
すると他の友人も私の意図に気が付いたのか、注文をキャンセルして飲み物だけにすると言い出したんだ。

たかり屋コンビも不思議がりながら見てきたが、料理が運ばれてきた後は何事もなかったかのように、料理をつつき始めた。

そして会計。
案の定、たかり屋コンビの一人が「6人で均等割りにして」とウェイターに指示。
そこで私はすぐさま立ち上がり、「いや、食事の分は3人で割るのが正しいよね」と訂正した。

たかり屋コンビの一人が「え、でもいつも割り勘じゃん？」と言ってきたから、
「3人は料理を頼んでないんだから、飲み物代だけ払うのが筋でしょ？」と冷静に返してやった。

結果ディナー発起人含めた3人は、かなりの金額を負担することに。そしてその日はそのままお開きとなった。

翌朝、スマホを見てみると、案の定たかり屋コンビからのメッセージで埋め尽くされていた。「お前が料理を注文しなかったせいで、俺たちが余計に払う羽目になっただろ！最低だな！」

私は思わず笑ってしまった。
そして、前日のディナー発起人からもメッセージが。「そんなことするくらいなら、最初から来なければよかったのに！俺がとんでもない金額を払う羽目になったじゃないか！」

いやそもそも私は、「あの二人がいるなら行きたくない」と言っていたのに無理言ってきたのはそっちだろって話。

みんなはどう思う？これって私が悪い？

この投稿に対しては、投稿者の行動を支持する意見が多数を占めました。

常習的に高額料理を注文して他の人に払わせようとする「たかり屋」への対抗策として、賢い方法だったという評価です。

自分が注文したものは自分で払うべきで、食べてもいない人に支払いを求めるのはおかしい
投稿者の作戦は賢い対応だった、高額な料理を頼んだのは自分たちなのだから責任を持つべき
ディナー主催者も「たかり屋」の性格を知っていながら誘ったのだから、結果を受け入れるべき

まとめ

今回ご紹介した2つの事例は、食事の場におけるマナーとコミュニケーションの重要性を浮き彫りにしています。

レストランでの料理トラブルでは、店員のミスは明らかでしたが、支払いを拒否するという強い対応が適切だったかについては意見が分かれました。

一方で、割り勘トラブルでは、不公平なルールに対して巧みな対抗策を講じた投稿者の行動を支持する声が多く見られました。

これらの事例から学べるのは、問題が起きたとき、感情的にならずに冷静に対応することの重要性です。また、自分の主張を明確に伝えることや、公平性を求めることも大切です。

食事の場でのトラブルは意外と身近で、いざという時の心構えを考えておくことも大切かもしれません。

出典：Reddit（AITA for refusing to pay for a meal at a restaurant?、AITA for not ordering any food so I wouldn't have to split the bill?）

※お酒は20歳になってから。