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電車の指定席に『見知らぬ男』!?仕方なく隣に座ると逆ギレされ…女性の悲しい末路<海外の座席トラブル2選>

  • 2025.5.5
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出典:photoAC(写真はイメージです)

電車や飛行機など公共交通機関では、座席をめぐるトラブルが思いがけず発生することがあります。特に長時間の移動では、快適に過ごしたいという気持ちが強くなるもの。

今回は、海外のSNS「Reddit」で大きな反響を呼んだ2つの「座席トラブル」について紹介します。

予約席なのに!男性の居座りに怒りの正当防衛

電車内の指定席をめぐるトラブル。自分が予約した席に見知らぬ男性が座り、コンセントの使用まで拒否されたことから起きた衝突が、SNS上で熱い議論を巻き起こしています。

こんにちは。少し前の出来事なんだけど、ちょっと聞いてほしい。

私は現在、20歳の女性。その日は仕事のためにロンドン行きの電車に乗っていたの。
その日の電車はとにかく混雑していて、指定されていない空席はほとんどなく、長時間且つ料金も高いけど、仕方のなく乗ることにしたの。

その時私は事前に無料の窓側の座席テーブル&コンセント付き)を予約していたの。知らない人のために説明すると、こういう席はボックス席みたいになっていて、向かい合わせで4席真ん中にテーブルがあって、窓側の座席にはコンセントが付いているタイプ

いざ電車に乗ると、すでに満員で立ち席しかない状態だった。ようやく自分の指定席にたどり着いたら、スーツ姿の30代くらいの男性がすでに座っていて、ノートPCで仕事をしていたの!さらに、隣の席には彼のバッグが置かれていて、明らかに混雑しているのに誰にも席を譲る気がない様子。

私は仕方なく「すみません、カバンをどけてもらえますか?」と丁寧にお願いしたら、彼はしぶしぶどけてくれたけど、私は隣の空いた席に座ることにしたの。「わざわざ移動させるのも悪いかな」と思って、指定席には座らずそのままにしたの。

しばらくはゆっくりできていたんだけど、30分後、ある問題が発生。

というのも、私のスマホの充電が切れそうになっちゃって、仕事上どうしてもスマホを使わなくちゃいけなかったから、隣の男性に「コンセントを使ってもいいですか?」と聞いたの。すると、なんと彼は拒否。

私は「コードが長いので、あなたの邪魔にはなりませんよ」と説明したんだけれども、それでも拒否。

3回目のお願いも断られてイライラしてきて我慢できなくなり、立ち上がって自分の荷物をまとめ、予約チケットを取り出して言ってやったの。

すみません、でもここ、私の席なので移動してもらえますか?」と。

でもそんな私の怒りに対して、彼さらに激怒。しかも、車両の中の乗客たちが全員このやり取りを見ていたの。 彼は私を無視したけど、ちょうどそのタイミングで車掌さんがやってきてくれて。

私はもう一度、「ここは私の指定席なので、移動してもらえますか?」とハッキリ言った。車掌さんもこの話を聞いていて、「早く席を交代してください」と彼に促し、結果、彼は強制的に移動することに。

向かい側の年配の女性は「そこまでしなくてもよかったのに…」と言って、彼女はコンセントを貸そうとしてくれたけど、テーブルをまたいでコードを引くのは周りの人にも迷惑になりそうだったし、特に子どもがいたから危ないと思って断った。
私は「ちょっとした親切で済む話だったのに、意地になって使わせてくれなかったのが問題。これはもう意地の問題じゃなくて、ルールの問題なんです」と言い返したんだけどさ。
周囲には年配の女性に同意する人もいたし、私の意見に賛成する人もいた。

後から考えると、私がやりすぎだったのかな? あのまま放っておいた方がよかったのか、ちょっと考えてしまうんだよね。

この投稿に対し、Redditでは多くのコメントが寄せられました。多くのユーザーが投稿者を支持し、「予約した座席に座る権利がある」と主張しています。

  • 予約席を確保していたのだから、それを使うのは当然の権利で、相手が自己中心的な態度を取った以上、正当な主張をしただけ
  • 最初に優しさで譲ってしまったことが問題を複雑にした可能性
  • 最初から「ここは私の席です」と言うべきだった方が良かったかも
  • いい席に座りたいなら自分で予約すべきで、努力もせずに人の席を奪おうとするのは単なる「甘え」

15分で10回も!飛行機での頻繁なトイレ移動に我慢の限界

長時間フライト中、隣の乗客が頻繁にトイレに立つため何度も起こされる状況に直面した投稿者。睡眠を妨げられ続けた末の「無視」という選択が、SNSで賛否両論を巻き起こしています。

ドバイからオーストラリアのフライトで、後ろの方の2人掛けの通路側に座ってた。

隣の窓側の女の子が『尿管結石かも。何度もトイレ行くかもしれません』って言うから、まあいいよって映画見てた。

でも数時間後、彼女は何度もトイレに行き始めた。15分間で10回も声をかけられたよ。夜だし私は寝たかったから席替わりを提案した。でも彼女は『窓側で寝たいから無理』って断ってきた。

30分くらい何度も立たされた後、もう我慢できなくてまた席替わりを頼んだけど、また断られた。だから私は寝たふりして、次に声をかけられても無視した。彼女は怒って客室乗務員を呼ぶとか言ってたけど、結局10分後にようやく席を替わってくれた。
でも『次から窓側が欲しいなら自分で取れ』って文句言われた。

私はただ何度も立たされたくなかっただけなんだよ。

この体験談に対しても、Reddit上ではさまざまな反応がありました。多くの人が投稿者の立場に理解を示す一方、健康問題を抱える乗客への配慮を求める声も。

  • 窓側に座りたい気持ちはわかるが、頻繁にトイレに行く必要があるなら通路側に座るべき
  • 自分の快適さだけを考えて、隣の人に何度も立ち上がらせるのは配慮に欠ける
  • 健康上の問題があることを事前に伝えたことは良かったが、席交換の提案を受け入れるべきだった
  • 客室乗務員に相談すれば良かったのでは?

まとめ

公共交通機関での座席をめぐるトラブルは、どの国でも起こりうる普遍的な問題です。

電車の指定席の件では、多くの人が「予約した席を使う権利がある」と投稿者を支持。一方で「最初から権利を主張すべきだった」という意見も多く、遠慮が問題を複雑にした側面も指摘されています。

飛行機のケースでは、健康上の理由があったとしても、頻繁な離席が必要なら席選びの時点で配慮すべきという意見が主流でした。お互いの状況を理解し、譲り合うことの大切さを感じさせる事例といえるでしょう。

どちらのケースも、最初の対応が後のトラブルを左右した点が共通しています。自分の権利を適切に主張することと、他者への思いやりのバランスを取ることが、こうした状況を円滑に乗り切るポイントなのかもしれません。


出典:Reddit(Finding a replacement to work when sickAITA for basically forcing someone to switch seats with me on a flight?)