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座席が親子の間になった男性。譲るも「大丈夫です」→そのまま熟睡した結果…母親からの衝撃発言<海外の飛行機トラブル2選>

  • 2025.5.2
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出典:photoAC(写真はイメージです)

長距離フライトは時に退屈で、時に緊張する経験です。そんな閉鎖空間では、他の乗客との関わりが避けられないことも…。

海外SNSの「Reddit」で話題となった2つの投稿は、いずれも飛行機内でのちょっとした人間関係のトラブルに関するもの。親子連れや他の乗客との間で起きた出来事に、あなたならどう対応しますか?

親子の間の席で爆睡したら、なぜか母親から非難された!

飛行機に乗ると、隣に誰が座るかは運次第。今回の投稿者は、母子の間の真ん中の席に座ることになりました。事前に席について母親に確認したところ「大丈夫です」と返答があったにもかかわらず、後からトラブルに巻き込まれることに。

飛行機で母親と子どもの間の席になったんだけど、ずっと眠っていたんだ。これってクズ行動だと思う?

仕事の関係で飛行機に乗ることになった。席は真ん中の席で、自分と同じ列には母親と子どもがいたんだ。

母親は廊下側で子どもは窓側の席になったんだけど、そうしてそんなふうに席を予約したのかなって不思議だった。
母親である女性に席はそこで大丈夫ですか、と聞いたところ「大丈夫です」と答えたんだよね。

なので、自分は飛行機に乗っているときいつもするように睡眠薬を飲んでアイマスクと通常のマスクを着用し、さらにノイズキャンセリングヘッドフォンをつけて毛布に包まった。

すぐに爆睡し、睡眠薬効果もあって一切目が覚めることはなかった。

着陸の20分前にセットしたアラームでやっと目が覚めた。

そしたら、この母親が「ああ、起きたんですね」って言うんだよ。
なんか「死んだのかと思ってました」みたいな嫌味を言われたんだけど、「何言ってんだこの人」って思った。

だから「飛行機に乗ると生きた心地がしないんですよね」って冗談を言ったら、こんな冗談を言うなんて不謹慎だとかぐっすりと眠るなんてマナー違反だとか、そのせいで「息子の世話ができなかった」とか母親が言いだしたんだ。

意味不明でしかないし、まだ頭がぼんやりしてたから、「そうですか」ってだけ返した。

けどさ、フライト中に眠るのってそんなに非難されるようなクズ行動なのか?普通のことだと思ってたよ。

この投稿に対して、ほとんどのコメントが投稿者を支持する内容でした。

フライト中に眠るのは普通のことであり、事前に席について確認していた投稿者の行動は問題ないという声が大多数を占めています。むしろ、窓側と通路側だけを予約した母親の行動が「真ん中に誰も座らないだろう」という期待を持っていたのではないかという指摘もありました。

  • 投稿者は何も悪くない、むしろ席について事前に確認する気遣いが素晴らしい
  • 母親が子どもの世話をするためなら、隣同士の席を予約すべきだったのでは
  • 母親は無料のベビーシッターが欲しかっただけなのでは?

「子どもがiPadを欲しがるから片付けて」強引な要求に戸惑う親心

飛行機内でのタブレット使用をめぐるトラブルも珍しくありません。

今回の投稿者は3歳の娘と一緒に飛行機に乗っていた際、思わぬ要求をされることに。他の親からの「理不尽な」お願いに、どう対応すべきだったのでしょうか?

この前、飛行機に乗っていた時のことなんだけど、ちょっと聞いてくれる?

私はその日、3歳の娘と一緒に飛行機に乗っていたんだ。向かいの席には、ちょうど同じ年齢くらいの子どもを連れた家族が座っていた。

その家族の子供が娘のiPadに気づくと、それを触りたがり、母親に「ダメ」と言われて泣き始めてしまって…

私と娘はイヤホンをつけて、その状況を気にせず過ごしていたんだけどさ。

すると、急にその母親が私に話しかけてきて、「私たちは旅行中、息子にiPadを使わせないことにしているの、息子が娘さんのiPadを見ると使いたくなってしまうから、娘さんのiPadをしまってもらえませんか?」という何とも自己中心的な提案をしてきて。

私は「申し訳ありませんが、それはできません」とキッパリ断ったんだけど、それからその子は2時間のフライト中、ずっと泣いていて…
その間、その両親はずっと私に冷たい視線を送ってくるしさ。

これって私が悪かったの?理不尽じゃない?

この投稿に対するコメントでは、「他人の育児方針を押し付けるのはおかしい」という意見が主流でした。

自分の子どもにタブレットを使わせないと決めた親が、周囲の人にまで同じルールを強制するのは理不尽だという反応が多く見られました。

  • 他人の子どもが使っているものまでコントロールしようとする親の要求は図々しすぎる
  • タブレット禁止のルールを決めたなら、代わりの楽しみを用意するのが親の責任
  • 公共の場で周囲全員に合わせるよう要求するのは現実的ではない

まとめ

どちらの事例も、飛行機という限られた空間で発生した「他人との境界線」に関するトラブルです。

最初の事例では、親子の間に座った乗客が普通に眠ることで非難され、二つ目の事例では、自分の子どもにタブレットを見せないよう他の親に要求するという出来事が起きました。

こうした状況に対するコメントのほとんどは「自分のルールや期待を他人に押し付けるべきではない」という考えで一致しています。

長時間のフライトでは誰もがリラックスしたいと思うもの。しかし、他人に過度な要求をするのではなく、自分自身でできる対策を講じることが大切ではないでしょうか。

事前に席の配置を確認したり、子どもが退屈しないよう準備をしておくなど、ちょっとした工夫で多くのトラブルは回避できるかもしれません。


出典:Reddit(AITA for sleeping through a plane ride when I was sat between a mother and her kid?AITA for not taking my daughter's iPad from her?)