『あさイチ』MC陣すら引きずった“衝撃の朝”…朝ドラでの唐突な“悲しい報せ”に「予想してなかった」「今日ですか……」

今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』の第8週「めぐりあい わかれゆく」第37話が、5月20日に放送された。

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のぶのお見合い相手、次郎＝中島歩が初登場

ある日、若松節子（神野三鈴）という婦人が朝田家を訪ねてきた。節子の夫は船の機関長で、生前の結太郎（加瀬亮）と親しかったという。彼は「ハチキンおのぶ」の話を結太郎からよく聞いていて、息子が船乗りになったら、ぜひ嫁にほしいと話していたというのだ。父の話が聞けると、心が動いたのぶ（今田美桜）は、若松家の次男で一等機関士の次郎（中島歩）と見合いをすることになった。

見合い当日、初の見合いに次郎の目を見られないのぶだったが、次郎の口から結太郎のソフト帽の話が出ると、のぶは顔をほころばせる。次郎と2人になったのぶは、実はまだ結婚する気がないと正直に明かすと、次郎も「結婚の必要性を感じたことがない」と同じ考えだった。2人はお互いにホッとしながら、仕事のことなど、話が弾んでいく。カメラが趣味であり、相棒だという次郎は、船の仕事のかたわら打ち込んでいることがあると話し、「終わらない戦争はありません。のぶさんは、この戦争が終わったら何をしたいですか？」と問いかけた。

初登場となった次郎と演じる中島歩に、SNSでは「知的な雰囲気と繊細な演技で、静かなインパクト」「かっこよかった」「低い素敵な声のイケメンでとっても大人」といった声が集まっている。

豪の戦死の報せに、視聴者が絶句

朝田家に兵事係からある報せが届いた。「この度はまことにご愁傷さまです」と、釜次（吉田鋼太郎）に渡されたのは、豪（細田佳央太）の戦死の報せ。釜次が「豪〜よ〜！」と叫ぶところに、蘭子（河合優実）が帰ってくる。紙に書かれた文字を見て、蘭子は立ち尽くすのだった。

“朝ドラ受け”で知られる『あさイチ』で、MC陣は絶句。博多大吉は「今日ですか……」と話を切り出し、鈴木奈穂子アナウンサーも「ちょっと予想してなかった……」「明日、蘭子ちゃんどうなるんだろう」と心配そうにコメント。朝ドラ受けが1分を超え、鈴木アナウンサーが「切り替えられない……」、大吉が「いつまで引きずってるんだって話なんで」とようやくゲストを紹介していた。

SNSのトレンド上位には「豪ちゃん」がランクイン。「豪ちゃんロス半端ない」「立ち直れない」「何かの間違いであって」といった悲しみの声が多く投稿されている。

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NHK 連続テレビ小説『あんぱん』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
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