ベテラン俳優が朝ドラで見せる“名演技”に視聴者から絶賛の声続出「ずっと出てきて欲しい」「号泣しました」

今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』の第7週「海と涙と私と」第34話が、5月15日に放送された。

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メイコと健太郎の恋路を見守る視聴者

のぶ（今田美桜）が受け取ってくれなかった赤いハンドバッグを持って、千尋（中沢元紀）の部屋に現れた嵩（北村匠海）は「好きな子ができたら、プレゼントしろよ」とハンドバッグを差し出した。メイコ（原菜乃華）は団子屋で健太郎（高橋文哉）と会い、「好きな人ができたがです」と告げるが、健太郎はメイコのことを「目がキラキラして、のらくろみたいばい」と言って、メモ帳に漫画の「のらくろ」の絵を描き始めてしまった。

縁側に座り、健太郎の描いたのらくろを見つめては、ため息をつくメイコ。SNSでは2人のやり取りに「残念ながら自分のこととは思ってない様ですね」「今後もご縁がありそう」「このシーン声出して笑った」「健ちゃんも女心に鈍感なのかな」といった視聴者からの声が集まっている。

寛＝竹野内豊のイケおじっぷりが今回も炸裂

メイコは、嵩が最終の汽車で帰ることをのぶに伝える。最終の汽車の時間が近づき、のぶは意を決して家を飛び出していく。駅に着くと往診帰りの寛（竹野内豊）が現れた。嵩たちは一つ前の汽車で帰ったという。嵩をまた傷つけてしまったと落ち込むのぶに、寛は「のぶちゃんは信じる道を正直に走っていけばえい」「嵩は自由気ままにのんびり自分の道を進んでいくやろう。そのうち、どっちかが立ち止まることがあるかもしれん。今は平行線に思えても、いつか2人の道が交わる日が来るかもしれん」「生まれた所も別々で、性格も正反対の嵩が、この町でのぶちゃんに出会うて、ぶつかり合うて、一緒に涙を分けてきたがや。ほんとに、ありがとにゃ。のぶちゃん」と優しく語りかけると、のぶの目から涙が溢れ出した。

“朝ドラ受け”で知られる『あさイチ』では、博多大吉が「泣かないで、元気出して」と投げかけ、鈴木奈穂子アナウンサーも「いいシーンでしたね」と振り返った。SNSでも「朝から癒されるなぁ」「竹野内豊さんがイケオジ過ぎて、今が一番カッコいいを更新してるの凄いよな」「今日も名言製造マシーン」「ずっとずっと出てきて欲しい」「号泣しました」といった寛を演じる竹野内豊への称賛の声が相次いでいる。

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NHK 連続テレビ小説『あんぱん』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
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