本気の“ドーナツ屋さんごっこ”に「客になりたい」「行っても良いですか？」大人が大興奮のワケ

将来の夢に「ケーキ屋さん」「お菓子屋さん」「お花屋さん」など、身近なおみせやさんを挙げる子どもは多いでしょう。そんな子どもの“なりたい！”を叶える定番といえば、ごっこ遊びですよね。

もしそのごっこ遊びに、大人が本気で付き合ったら──？想像以上にステキな「夢の一日」が生まれるかもしれません。

わかな（@kkkwz23）さんが、「小学1年生6歳娘が営業するおうちドーナツ屋さん」の話題をX（旧Twitter）に投稿し、「すごい！素敵すぎます！」「行きたい、、最高すぎます」と注目を集めています。

いったいどんなドーナツ屋さんなのでしょうか？

気になる投稿が、こちら！

6さいが営業の
お家ドーナツ屋さん( ˙꒳​˙ )🍩

11時オープン！
11時半に子供3人、大人2人のお客様が来店し完売いたしました( * ॑꒳ ॑*)笑

母朝からドーナツ作り頑張った(；；)
みんな喜んで良かった～♡ pic.twitter.com/6gUHLToPDM

— わかなϖ (@kkkwz23) April 13, 2025

 

小学1年生の店長さんがオープンしたドーナツ屋さん。「かわいいごっこ遊びかな？」と思いきや、写真を見てびっくり。

そこに広がっていたのは、想像をはるかに超える“本気のお店”。子どものごっこ遊びの域を超えています。

ごらんの通り、ドーナツは正真正銘の本物。メニュー表や、商品の名前のついたカードまで置いてあり、まるで本物のドーナツ屋さんみたいですね。

アップで見ると、さらにおいしそうです。

まるで本物のドーナツ屋さんに並んでいそうな、おしゃれでおいしそうなものばかり。

種類も豊富で、見ているだけでワクワクしますね。

クリームやイチゴがのっているものまで用意されており、今すぐ食べたくなってしまいます。

実はこのお店、朝からお母さんが仕込みに奮闘したのだそう。「子どもの夢を形にしたい」という優しさと、「来てくれる人にも喜んでもらいたい」という心づかいがあふれていて、思わずほっこりしてしまいます。

細かいところまでこだわりが詰まっていて、「こんなお店、近所にあったら通っちゃうかも…！」と思わずにはいられません。

お子さんにとっても、お母さんが全力で夢を応援してくれたこの日は、きっと忘れられない思い出になったことでしょうね。

それにしても、どうしてこんなに本格的なドーナツ屋さんをしようと思ったのでしょうか。投稿者さんに詳しく伺いました。

おうちドーナツ屋さんは「娘の夢を叶えたい！」という親心から誕生

ｰｰｰとても素敵な経験ですね...！ドーナツ屋さんをやろうと思った理由をお聞かせください。

娘とドーナツ屋さんへ行った際に、「娘ちゃんもドーナツ屋さんしたい」と言ったからです。娘の夢はお菓子屋さんだったので、体験をさせてあげたいなと思いました。

ｰｰｰ娘さんを思う気持ちが伝わります。ご準備にあたって大変だったことや工夫されたことを教えてください。

元々お菓子作りが好きだったので準備は大変ではありませんでしたし、楽しかったです！

ｰｰｰ「子供3人、大人2人のお客様」からはどんな感想がありましたか？

お家に呼んで、お買い物するみたいに買ってもらいました！買う側の子どもたちも「注文したり、お店みたいに袋でもらったりして楽しかった」と言ってました！大人は「美味しかった」そうです！

ｰｰｰお客さんにとっても、楽しい1日になったようですね。ドーナツ屋さんを体験した娘さんのご感想を教えてください。

自分で朝からドーナツを丸めたり、袋に入れてシールをはったりと準備をしたので、「準備に疲れたかな」と思いましたが、娘から出た言葉は、「店員さんだと食べるの我慢するの大変だね」でした（笑）。次もまた違うお店屋さんをしたいと言っていました。

ｰｰｰ違うお店屋さんをしたときは、またステキな投稿をお願いします！

“ドーナツ屋さん”に行ってみたくなる人が続出！

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられました。

素敵なお母さんすぎる お子さんたち、大喜びだろうなぁ

お店やさんみたいです かわいすぎて、夢の国です

これ作ったんですか？ミスドで買って並べたと思いました。凄すぎ！買いに行っても良いですか？

わ！！相変わらず素敵です お客さんになりたすぎる、、！！

お子さんの夢に寄り添えるごっこ遊び。そんなごっこ遊びも、大人が本気でサポートすると、子どもにとっても大人にとっても楽しくて特別な思い出になりそうですね。みなさんも、“本気のごっこ遊び”、試してみてはいかがでしょうか。

取材協力：わかな（@kkkwz23）さん