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「昔の失敗談を笑い話にするのはNG?」占い師が警告する、悪運を引き寄せる“過去の捉え方”とは?

  • 2025.6.16
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

思い出や過去の経験というのも、その人を構成する重要な要素。その扱い方によっては、悪運を引き寄せてしまう可能性もあるのです。今回は、運を滞らせてしまうNGな“過去との付き合い方”をスピリチュアルの視点からお届けします。あなたの心の奥に、そっと光を差し込むヒントになりますように。

要注意!運気を下げる過去の扱い方

失敗談を“笑い話”にしてごまかす

誰かに話すことで気持ちが軽くなる…そんなつもりで、過去の失敗を「ネタ」のようにしていませんか?一見ポジティブなように見えるこの行為、実は“未消化の感情”を放置してしまう危うさもあるのです。心が本当には癒えていないまま、無理に笑いに変えることで、内側に残った痛みが癒されないまま停滞し、それが“悪運の種”になってしまうこともあります。過去は軽やかに手放していいけれど、「ちゃんと自分の気持ちを見てあげる」ことが先決。笑う前に、まずはその時の自分に「よく頑張ったね」と声をかけてあげてくださいね。

“後悔”が“自己否定”になってしまう

「もう少し頑張っていれば…」「あのとき違う選択をしていれば…」そんな後悔の気持ちは誰にでもあるもの。ですが、それが“自分責め”に変わってしまうと、エネルギーの流れがぐっと重くなってしまいます。反省は成長につながる光。でも、責めることは、過去に縛られたまま今を苦しめる“鎖”のようなもの。必要なのは、やさしく振り返ることと、今の自分を受け入れてあげること。ほんの少し気持ちが軽くなったなら、それはあなたの心が前に進む準備を始めた証かもしれません。

思い出の品に“執着”しすぎる

もう使わないけれど、なんとなく捨てられない。そんな「思い出の品」が、あなたの空間に今も残っていませんか?とくに、別れた恋人との写真やプレゼント、古い手紙など、ネガティブな感情とセットになっているものは要注意。物にはエネルギーが宿ります。使っていないけれど大切…と残しているつもりが、実は“過去の重み”を無意識に背負ってしまっていることもあります。ありがとう、と感謝を込めて手放すこと。それは、未来の自分にスペースをあける“開運アクション”でもあります。

“昔はよかった”が口ぐせになっている

「あの頃は楽しかったな…」「あのときはうまくいってたのに…」そんなふうに、つい過去の栄光にすがってしまうこと、ありませんか?成功体験を覚えていることは素敵なこと。でも、それが“今”を生きることから目を逸らす原因になっているとしたら要注意です。
運は「現在」にしか流れません。過去にしがみつくと、せっかく目の前に訪れているチャンスにも気づけなくなってしまいます。昔の自分を超えるつもりで、今の一歩を大切にしてあげてくださいね。

過去を“完全に切り捨てる”のもNG

一方で、「あの頃の自分は黒歴史だから」「もう全部忘れたい」と、過去をなかったことのように扱ってしまうのも、実は運気にブレーキをかける行動です。過去には、光も影もあって当然。その両方があるからこそ、今のあなたが輝いているのです。切り捨てるのではなく、“やさしく手放す”という意識を持ちましょう。過去に感謝しながら、そっと離れていく…それだけで、心の波動は驚くほど軽くなっていきますよ。



監修・著者:恋愛占い師 レイナInstagram
「もっと輝ける毎日へ」をモットーに、恋愛占い師として活動。
西洋占星術・タロットカード・オラクルカードを用いた占いで女性を中心に支持を集め、フォロワー数は2.8万人、鑑定数は5000を超える。