指定席なのに「私達の席！」と主張する親子。私「予約してます」母「でも息子が…」“驚きのワケ”に唖然＜海外＞

2025.5.28

飛行機に乗るとき、自分で選んだ席にはちょっとした特別感がありますよね。特に窓際の席は、景色を楽しんだり壁に寄りかかって眠ったりできる、人気のポジションです。

以前、海外のSNS上では「予約していた窓際の席を、初めて飛行機に乗るという子供のために譲ってほしいと迫られた」という投稿が話題となりました。

投稿者は、仕事のために5時間のフライトを控えており、快適に過ごすために窓際の席をわざわざ予約したそう。しかし搭乗後、隣の母子から「子供が窓の外を見たいから席を譲って」と一方的に頼まれ、トラブルに発展します。

「子供のため」という名目で他人に譲歩を強要する行動に、SNS上でも多くの議論が巻き起こりました。

今回は、「図々しい母親」に対する海外の方の反応を紹介します。

初めての飛行機だから息子に窓際に座らせてほしいという親

ねぇ、ちょっと聞いてくれる？

この前、仕事で飛行機に乗らなくちゃいけなくてさ、5時間の出張フライトだったっていうこともあって、ゆっくり寝られるように窓際の席を予約したの。
機内に入って、やっと落ち着いたと思ったら、ある母親とその息子が来て、突然こう言ってきたの。

母親：「あの、あなた、私たちの席に座ってますよね？」
私：「え？でもここ23Aですよ？」
母親：「そうです。でも息子が窓の外を見たいって言ってるんです」
私：「すみません、この席は予約してあるんです」

そしたら急に「うちの息子は今日初めて飛行機に乗るの！だから窓際で壮大な景色を見せてあげたいの！席を譲るべきなんじゃない？」って言ってきてさ。
気持ちはわかるけど、私もこの席にお金を払ってるのに。

騒ぎを聞きつけたCAさんが来てくれて、「指定された席に座ってください」って言ってくれたんだけど、母親は最後まで「この席はうちの子の席！」って怒って。

結局、その母親は隣の真ん中の席に座ったんだけど、フライト中ずっと「自己中な人っているのね」とかブツブツ言ってて…

正直、最悪の5時間だったよ。でも私は席を守り抜いた。快適さには代えられないよね。
これみんなどう思う？

アメリカ合衆国の掲示板型ソーシャルニュースサイト「Reddit」にこのような投稿がされると、さまざまなコメントが寄せられました。

外国の方は「図々しい母親」についてどのような意見を持っているのでしょうか。実際に寄せられたコメントをいくつか紹介します。

座りたいなら予約しとけ

「子供に窓際座らせたいなら、自分で予約しなよ！」って話だよね。
こういう人ホント意味わからない。

5時間隣とか地獄

隣に座られた投稿主さん、本当お疲れさま…
私なら5時間もそんな人と隣なんて無理だなぁ。

でも図々しい人が黙る瞬間はスカッとするね！

自業自得でしょ

兄がパイロットだけど、こういうトラブル多いって言ってたよ。
窓際がよければ、ちゃんとお金払って予約すればよかっただけの話なのに。

完全に自業自得だよね。

トイレに行かなくて良かった

もしあなたがトイレとかで席を立ってたら、子供が勝手に座って戻れなかったかもね…

今回そこだけが読んでいてヒヤヒヤしたよ。

他人に真ん中席を押しつけるな

私も似たような経験があるよ。

母親が自分は通路席、子供は窓際がいいって言って、私に真ん中の席を押しつけてこようとしたの。断ったら、子供に向かって「この人は自己中なんだよ」って悪者扱いされた…

席替えを頼む人、増加中！？

仕事で毎週飛行機乗るけど、席替えを頼む人多すぎ。
追加料金払えばいいだけなのに、それを他人に押しつけるのはおかしい。

なんか変な人が増えた気がするよ。

結局「他人頼り」

4人以上の家族連れで、席を一緒に取らずに他人に配慮を期待する人たちと同じ。

結局は他人便りってこと。

席の譲り合いと自己中心的な要求、あなたならどうする？

今回は、「図々しい母親」について、海外の方の反応を紹介しました。

「予約した席は自分の権利」とする意見が大多数で、投稿主の判断を支持する声が多く寄せられていました。「子供だから」「初めての体験だから」といった理由で他人に負担を強いる行為には、厳しい批判が集まっていました。

特に「ちゃんと予約すればいいだけ」「他人の善意を前提にするな」といった、現実的な意見が目立ちます。

一方で、こうした自己中心的な親の行動が、次世代にも受け継がれていくのでは…と危惧する声もありました。

他人の配慮に甘えるのではなく、自分でできる準備をきちんとすることの大切さを改めて感じられる投稿でした。

出典：Reddit（EM Demands I Give Up My Airline Seat Because Her Child Deserves It More）
※記事の内容は2025年5月21日時点の情報です。