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「“M-1だけが全てじゃない”なんて…」ウエストランド井口もグっときた名言を残した【お笑い芸人】とは?

  • 2025.5.27
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(C)SANKEI

年に一度の漫才の祭典『M-1グランプリ』は、多くの芸人にとって夢の舞台。その頂点を目指して日々努力を重ねる芸人たちの姿に、視聴者も心を打たれますよね。

しかし、一方で“M-1だけが全てじゃない”と語る芸人も存在します。今回は、さまざまな論争を巻き起こす『M-1 グランプリ』について熱い思いを語ったある芸人について、クイズ形式で紹介します。

ウエストランド井口もグっときた名言を残したお笑い芸人とは?

テレビ朝日の人気番組『耳の穴かっぽじって聞け!』は、MCのウエストランド・井口浩之さんととろサーモン・久保田かずのぶさんによるトークバラエティ。

2024年12月17日の放送回では、『M-1 グランプリ』に熱い思いを持つあるお笑い芸人をゲストに招き、トークが展開されました。

そのなかで、ゲストの芸人が後輩たちに向けて熱いエールを送る場面が。“M-1だけが全てじゃない”という言葉は「“M-1だけが全てじゃない”なんて卒業したやつの言葉だから現役のやつが口にするもんじゃねえよ」と言い切るなど、ウエストランドの井口さんも感動する名言を残しました。

その芸人とは一体誰でしょうか?

“M-1だけがすべてじゃない発言”は「現役のやつが口にするもんじゃねえよ」

答えは、お笑いコンビ・囲碁将棋の文田大介さんです。

囲碁将棋は2015年から計5回『M-1グランプリ』の準決勝に進出するも、惜しくも決勝には進めず、2019年にラストイヤーを迎えました。その後も漫才への情熱を持ち続ける文田さんは、番組内で後輩たちに向けて熱いメッセージを送りました。

「最近はいろんな媒体や売れ方が存在して、よく“M-1だけが全てじゃない”なんて言って負けを受け止めないヤツや、何なら出場すらしない漫才師もいるみたいだけど」と、最近の芸人事情を明かした文田さん。

YouTubeやお笑い舞台など、芸人の世界にはテレビ以外にも活躍する方法がさまざまあるというのは認めた上で、「“M-1だけが全てじゃない”なんて卒業したやつの言葉だから現役のやつが口にするもんじゃねえよ」と改めて『M-1 グランプリ』というタイトルの重さを力強く語りました。

そして、「お前ら全力でやって膝から崩れろ!立てなくなったら肩貸してやるからよ」と、後輩たちを激励する名言を残しました。これをスタジオで聞いていたとろサーモンの久保田かずのぶさんは「かっこええな」と感嘆し、ウエストランドの井口浩之さんも「かなりグッとくる」と感動していました。

エピソードを知ると、より好きになるかも

囲碁将棋・文田さんの言葉は、『M-1グランプリ』に懸ける芸人たちの熱い思いを代弁するものでした。

“M-1だけがすべてではない”と語ることは簡単ですが、それを口にするのは現役を退いた者の言葉であり、現役の芸人は全力で挑み続けるべきだという文田さんの姿勢は、多くの芸人やファンの心に響いたことでしょう。

これからも、漫才に情熱を注ぐ芸人たちの活躍に注目していきたいですね。