「猫には勝てないですね」監督から“猫よりもNG”を出していると“暴露”された【大人気イケメン俳優】とは？

俳優と動物の共演は、映画やドラマでしばしば話題になります。動物の可愛らしい演技は観客の心をあっという間に掴み、時には人間の俳優以上に注目を集めることもありますよね。

今回は、監督から猫よりNGを出していると暴露された、映画『世界から猫が消えたなら』主演の俳優をご紹介します！

監督から猫よりもNGを出していると暴露された、『世界から猫が消えたなら』主演の俳優といえば？

さて、クイズです。端正なルックスとクールなキャラクターで、数多くのファンから愛されている俳優がいます。その方は、2016年公開の映画『世界から猫が消えたなら』で主演を務めた際、舞台あいさつの場で「猫よりNGが多かった」と監督に暴露されてしまいました。そんな意外すぎるエピソードを持つ俳優とは、いったい誰なのでしょうか？

ヒント...

①仮面ライダー出身の実力派俳優

②ドラマ『恋はつづくよどこまでも』で主演を務めた

チェックをしに行ってもみんな猫しか見ていなくて...

答えは、佐藤健さんです!

2006年に俳優デビューし、2007年放送の『仮面ライダー電王』や映画『るろうに剣心』などの主演で知られている佐藤さん。そんな佐藤さんが2016年に公開された映画『世界から猫が消えたなら』の初日舞台あいさつに登壇した際、監督からまさかの暴露を受けました。

あいさつの場には共演した猫・パンプも登場すると、永井聡監督は「パンプより健くんの方がNGを出していた」と意外すぎる撮影の裏側をぶっちゃけました。佐藤さんは「すみません」と苦笑しつつも、「僕がどんな芝居をしても、チェックをしに行ってもみんなパンプしか見ていない。猫には勝てないですね」とコメントして会場を笑いに包みました。

この映画は川村元気さんの同名小説を原作とした作品で、余命宣告を受けた主人公が“何かをひとつ消すごとに命が1日延びる”という不思議な条件のもと、愛するものを失っていく葛藤を描いた物語。猫は物語の鍵を握る存在で、パンプの演技も大きな見どころの一つとなりました。

そんなパンプとの共演について、佐藤さんは「パンプは優秀、いい子。大御所っていう感じ」と絶賛。また「共演者がパンプ、もしくは自分が続いていて、孤独ななかの唯一の癒やしだった」と振り返りました。佐藤さんらしいユーモアのあるコメントと謙虚な姿勢に、好感を持った方も多いのではないでしょうか。

エピソードを知るとより好きになるかも

“猫との共演でNG回数を競い合った”という思わぬエピソードで話題となった佐藤さん。演技力だけでなく、共演者へのリスペクトと柔らかな人柄が垣間見えるエピソードでした。そんな佐藤さんの今後の出演作品にも、ますます期待が高まります！