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「フェラーリを買えるぐらい負けまして…」伝説的番組の後任にオファーされた際の“裏事情”を明かした【大御所芸能人】とは?

  • 2025.6.11
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(C)SANKEI

昭和から平成にかけて、長年にわたり昼のテレビを象徴してきた『笑っていいとも!』。その終了が発表されたとき、多くの視聴者が“次にこの枠を託されるのは誰なのか?”と注目しました。伝説的番組の後任を引き受けるというのは、テレビ界でも極めて大きな挑戦です。

そして、その大役に抜てきされたある男性芸能人が、当時率直な不安を口にしていたことをご存知でしょうか。

伝説的番組の後任にオファーされた際の“裏事情”を明かした【大御所芸能人】とは?

さてここでクイズです!

『笑っていいとも!』後任番組にオファーされ、「お昼の、しかも生放送なんで正直大丈夫?」と不安を吐露していた男性芸能人とは?

ヒント…

①かつては子役として芸能界入りし、演技の実力も高く評価されていた人物

②現在は歯に衣着せぬ発言でバラエティ番組の常連。

「お昼の、しかも生放送なんで正直大丈夫?」

答えは…坂上忍さんです。

フジテレビ『笑っていいとも!』の後任番組で月曜MCに就任することが明らかになったばかりの坂上さんは、2014年2月1日、自身の著書『偽悪のすすめ 嫌われることが怖くなくなる生き方』の出版記念サイン会を開催しました。

この大抜てきに対し、坂上さんは「日が出ているうちにテレビに出ていいタイプだと思っていないので、プロデューサーから話をいただいたとき、“お昼の、しかも生放送なんで正直大丈夫?”って思いましたよ」と不安だった心境を明かしました。

「働かないといけなくてね」

さらに当時の裏事情も明かし、「昨年の暮れぐらいにオファーをいただきまして」としたうえで、「本当は4月以降は仕事を入れないでと言っていたのですが、年末年始にボート(競艇)でフェラーリを買えるぐらい負けまして……働かないといけなくてね」と、坂上さんらしいユーモアを交えて会場を沸かせました。

新番組では“攻める姿勢”を持つことが条件だったようで、「番組には僕の嫌いな人を呼んでくださいって話したんですよ」と告白。NON STYLEの井上裕介さんに対して「嫌いなんだけど、よく会うんだよね。あいさつだけはちゃんとする人なんだよ。でも生理的に嫌いなんだよね」と述べたり、デヴィ夫人との対談話は「いろいろあってお断りしたんですよ」と打ち明けたりと、坂上さんらしさ全開でした。

エピソードを知るとより好きになるかも!

テレビ界の“昼の顔”という重責を担いながらも、自分のスタイルを崩さず挑んでいった坂上忍さん。ときに物議を醸す発言もありますが、坂上さんの真っ直ぐに本音を語る姿勢が、多くの視聴者に支持されてきました。

「山あり谷ありの人生だけど、こうやって僕なんかを起用してくれる方がいたからやってこられた」と感謝の意を示しながら、「芝居で育ててもらったので、その部分は大切にしていきたいです」と語る坂上さんの今後にも注目が集まります。