「若気の至りで」大遅刻・着信９８件で絶望…大物俳優・唐沢寿明を待たせてしまった【イケメン俳優】とは？

芸能界で“時間厳守”は常識。とくに撮影現場では1分の遅れも許されないことがあります。しかし、そんな常識を若さゆえに破ってしまい、大物俳優を待たせてしまった若手俳優がいました。

2023年3月14日放送のテレビ東京系『ありえへん∞世界』に出演したその俳優は、自身の“黒歴史”ともいえる大遅刻エピソードを赤裸々に告白。「若気の至りで」と語ったその内容に、スタジオも視聴者も驚かされました。

大物俳優・唐沢寿明さんを待たせた若手俳優とは？

さてここでクイズです！

大物俳優・唐沢寿明さんを待たせた若手俳優とは？

ヒント…

①端正なルックスと高い演技力で多くのドラマに出演

②代表作は『テセウスの船』『君と世界が終わる日に』など

「2時間半しかないのに結構寝られたな。そういう時もあるよな」

正解は…竹内涼真さんです！

俳優を始めて2年目のある日、竹内さんは夜中2時に帰宅し、2時間半後の4時半に起きる予定だったといいます。しかし目が覚めた時、妙にスッキリした感覚に「2時間半しかないのに結構寝られたな。そういう時もあるよな」と思ったそうです。ところが、実際に時計を見ると朝の7時半。携帯の電源は切れており、目覚ましも鳴らなかったとのこと。

急いで携帯の電源を入れると、そこには着信98件の表示が。事態の深刻さに青ざめた竹内さんは、マネージャーから”すぐにタクシーで来い”と言われるも、当時は給料も少なくお金がなかったので、父親に頼んで送ってもらったと明かしました。

撮影現場は当時住んでいた東京・町田から遠く離れた茨城県・つくば市。ようやく現場に到着し、頭を下げた相手は、大先輩の唐沢寿明さん。遅刻をどう詫びようかと緊張していた竹内さんに、唐沢さんは「全然いいよ」と言ってくれたそうです。

さらに、ほかの共演者たちも「それはあるよ。1回ぐらい」と、責めることなく受け入れてくれたといいます。

エピソードを知るとより好きになるかも

大遅刻という大ピンチ。それでもその日、現場にいた先輩たちは若手の失敗を責めることなく、寛容に受け止めてくれました。

しかし、その経験を糧に、今では多くの作品で主演を務めるまでに成長した竹内涼真さん。その背景には、大物俳優たちの器の大きさと、若さゆえの一度の過ちを許してくれた“現場の温かさ”があったのです！