「お前先やっとけよ」パンサー向井が実名暴露！収録に２０分遅刻するも…誰も焦らない【大物スター芸人】といえば？

テレビ収録において時間厳守は鉄則。しかしそのルールを超越し、もはや遅れて登場することすら“様式美”とされる芸人がいます。スタッフも、共演者も、誰一人として焦らない。全員がその“伝説の登場”を待ちます。そんな異例中の異例ともいえる空気を生み出せるのは、ほんの一握りの“本物のスター”だけです。

2025年2月4日放送のTBSラジオ『パンサー向井の＃ふらっと』では、お笑いトリオ・パンサーの向井慧さんが、そんな唯一無二の存在との共演裏話を披露。その圧倒的な“遅刻伝説”と、むしろ周囲がうれしそうに語ってしまうほどの器の大きさが話題となりました。

収録開始から20分経って姿が現れなくても誰も焦らない“大遅刻”スター芸人とは？

さてここでクイズです！

収録開始から20分経って姿が現れなくても誰も焦らない“大遅刻”スター芸人とは？

ヒント…

①お笑いコンビ・ダウンタウンのツッコミ担当

②数々の番組MCを務める“テレビ界の顔”ともいえる大御所

電話一本入れる者すらおらず

正解は…ダウンタウン・浜田雅功さんです！

向井さんが語ったのは、浜田さんとのテレビ収録の舞台裏。収録は午後1時半開始予定。浜田さんは大体5〜10分前に楽屋入りするスタイルと聞いていた向井さんは、共演するいとうあさこさんとともに、1時20分から浜田さんの楽屋前で待機していたそうです。

しかし、時計を見ると1時40分を過ぎ、すでに収録時間を10分オーバー。焦る向井さんをよそに、周囲のスタッフはまるで動じることなく、“まあ、浜田さんならそのうち来るでしょう”という空気感。電話一本入れる者すらおらず、その余裕に向井さんは驚かされたといいます。

「お前先やっとけよ！」

浜田さんが現れたのは、なんと1時50分頃。結局、収録が始まったのは予定より30分遅れの午後2時。しかし、登場した浜田さんは誰もとがめることができないほどの“圧倒的なオーラ”で現場を支配。向井さんとあさこさんの「おはようございます」の挨拶にも「おぉーう」と一言。まったく嫌な雰囲気はなく、むしろ場は一気に和んだといいます。

極めつけは、「お前先やっとけよ！」という浜田さんの冗談交じりのツッコミ。その言葉に込められた「お前ならできるやろ」という信頼のニュアンスに、向井さんは芸人冥利に尽きる思いがしたといいます。さらに収録後には、「お前全部フォローしてくれてたな」と声をかけられ、向井さんは「これがスターの掌握術だと思った」と感服していました。

エピソードを知るとより好きになるかも！

時間に遅れても誰からも責められず、むしろ周囲が自然とフォローし、最後は笑顔で収まるのは単なる“特権”ではありません。長年築いてきた信頼と、場を支配する絶対的な存在感があってこそ。

浜田雅功さんは、まさにその“空気”を生むことのできる数少ないスター芸人のひとりです。遅刻すらも伝説に変える力、それこそが芸人としての“格”なのでしょう！