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『白髪の進行が早い人』には“意外な共通点”があった…→白髪を悪化させる“3つのNG生活習慣”とは?【医師が解説】

  • 2025.5.6
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

「年齢よりも早く白髪が目立つようになった」「染めてもすぐに白髪が目立ってしまう」――そんな悩みを抱える人は少なくありません。

確かに白髪は加齢とともに自然に増えるものですが、実は普段の生活習慣が白髪の進行スピードに大きく関わっていることをご存じでしょうか?
美容師の視点でも、白髪の多い人・進行の早い人には、共通するライフスタイルパターンがあると言われています。

この記事では、白髪を加速させる「絶対にやめたい3つの生活習慣」と、その背景にあるメカニズム、さらに今からできる対策について詳しく解説します。

白髪は「体の内側の状態」を映し出すサイン

髪の色は、毛根にあるメラノサイトという色素細胞が作るメラニン色素によって決まっています。
このメラノサイトが正常に機能していれば、黒髪や茶髪が維持されますが、何らかの理由でメラノサイトの働きが弱まると、メラニンが作られずに白髪となります。

加齢によるメラノサイトの減少は避けられないものの、生活習慣によるダメージ(酸化ストレス、血流障害、栄養不足など)が加わることで、白髪の進行は早まる傾向にあります。

特に30代~40代以降での急激な白髪増加は、単なる老化だけでなく、日々の生活習慣の積み重ねが大きく影響しているケースが非常に多いのです。

白髪が進行しやすい人に共通する「3つのNG生活習慣」とは?

美容師やヘアケアの専門家が指摘する、白髪を加速させる代表的な生活習慣を3つ紹介します。

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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

■ 1. 夜型生活・慢性的な睡眠不足

白髪の進行が早い人の大きな共通点が「夜更かし習慣」です。
人間の体は、夜間(特に22時~2時)に細胞の修復や再生を行うため、成長ホルモンが多く分泌されます。
このタイミングにしっかり睡眠をとれていないと、頭皮や毛根のダメージが回復しにくく、メラノサイトの機能も低下しやすくなります。

■ 2. 食生活の乱れ(栄養不足)

コンビニ弁当やファストフード中心、野菜不足、糖質過多。
こうした食生活は体に慢性的な栄養不足を引き起こし、毛髪の健康にも直結します。

特に白髪予防に欠かせない栄養素(鉄、亜鉛、ビタミンB群、銅、チロシンなど)が不足すると、メラニン合成が滞りやすくなり、白髪が進行するリスクが高まります。対策として毎食バランスを意識し、赤身肉、魚、大豆製品、緑黄色野菜などを積極的に取り入れましょう。

■ 3. 頭皮ケア不足・血行不良

「髪のケアはしているけど、頭皮には何もしていない」という人は要注意。
血流が悪いと毛根への酸素や栄養が届きにくくなり、メラノサイトの活性が低下して白髪の進行が早まります。

特に運動不足や長時間のデスクワークによる首・肩こりは、頭皮の血流不足に直結します。

1日1回、指の腹でやさしく頭皮マッサージを取り入れましょう。
湯船に浸かって血行促進するのも効果的です。

白髪予防のカギは「生活習慣のリセット」から

白髪は「見た目の老化サイン」であると同時に、「体の内側からのヘルプサイン」でもあります。
だからこそ、白髪が増えたことをただ受け入れるのではなく、「生活を見直すチャンス」ととらえることが大切です。

今日から意識したい白髪対策チェックリスト:

  • 夜0時までに寝る生活を心がける
  • バランスの良い食事を1日3食しっかり摂る
  • 頭皮マッサージや軽い運動で血行を促す
  • ストレスをため込まず、適度にリフレッシュする
  • 定期的に頭皮の状態もケア・チェックする

白髪の進行を完全に止めることは難しくても、生活習慣を整えるだけでスピードを緩やかにすることは十分に可能です。
未来の髪と健康のために、今日からできる小さな習慣を積み重ねていきましょう。


監修者:浅草橋西口クリニックMo 頴川 博芸

静岡県沼津市出身。日本大学医学部中退、東海大学医学部卒業、順天堂大学大学院医学研究科修了。順天堂大学医学部附属静岡病院で初期臨床研修修了後、順天堂大学医学部附属順天堂医院、越谷市立病院、順天堂大学医学部附属練馬病院などを経て現在は浅草橋西口クリニックMo院長、順天堂大学医学部附属順天堂医院食道・胃外科非常勤助手。資格は日本専門医機構外科専門医、日本温泉気候物理医学会温泉療法医、日本医師会認定産業医など。趣味は旅行。