季節の変わり目の揺らぎに負けない！マスクやメガネをつけてもかわいいメイクのテクニック

分厚いコートとサヨナラできる、待ちに待った春!だけど、強まる紫外線や大気中を舞うアレコレに、肌が悩まされる時期でもあります。一体、どうしたらいい？

花粉が飛び散るこれからの季節、メイクしたくてもそれどころじゃない!という人も多いはず。メガネやマスクをしたときも、これだけやっておけばOK! な清潔感メイクをぜひ。

【ペース】下地効果のある日焼け止めなどで整えておく。

【眉】ポイントになるパーツなのでややしっかり目に描き、毛流れに沿ってマスカラでホールドし、立体感を出す。

【目元】しっとりタイプのアイカラーなら乾燥もケア。ラベンダーや薄ピンクを選べばスッキリ明るく見せてくれる。まつ毛をビューラーで軽く上げ、マスカラ下地で持ち上げたらそれだけでくっきりアイに。下まつ毛もお忘れなく。

【チーク】こすれにくいリキッドまたはクリームタイプを指に取り、目の下～横あたりまで広めにON。

【リップ】マスクをすることも考えて、色もちの良いティントタイプをセレクト。

【おまけ】顔まわりの髪をスッキリさせれば、肌ストレスも軽減!

パウダーやペンシルで整えた上に重ねることで、立体感のある毛流れ眉を作ってくれるクリアなジェルマスカラ。固めすぎないソフトな質感で12時間仕上がりをキープ。プロロックドブロウジェル¥3630／M•A•C（メイクアップアートコスメティックス）

乾燥が気になる目元を守って色づける、二つの植物由来オイル入りアイカラー。温かみのあるローズカラーとシルバーパール＆レッドパールがくすみを払って明るさをON。

16種の美容成分が入ったマスカラ下地は驚きのカールアップ力で、上向きまつ毛を長時間キープ。つけてる感のないシアーブラックで自然な仕上がりに。

軽くみずみずしい質感が、頬にのせるとパウダリーに変化して、ソフトフォーカス効果を発揮。甘さを抑えたベージュ系夕日カラーで、洗練された印象に。

薄膜のツヤが唇を包む、ティント効果ありのリキッドリップ。桜の花びらみたいなほんのりカラーは、さりげなくブルーがにじむクリアなパープルピンク。

photograph_Sasaki Takeshi
styling_Takaue Mina
hair & make-up_Suga Takuma
model_Elina P
edit & text_Yoshida Kei
design_Kawai Hiroyasu〈VIA BO, RINK〉

FUDGE vol.260 2025年3月号より