＜家に居たはずなのに！＞3歳の息子の姿が消えパニック！必死で探すと → 意外なところから声が！

子育てをしていて「ヒヤリ！ハット！」するような出来事を体験した方は少なくないでしょう。今回は筆者のママ友から聞いた、思わず肝を冷やした子育てエピソードをご紹介します。子どもが突然いなくなったというのですが、一体何があったのでしょうか？

一人息子と在宅中に

先日、3歳の息子と家にいた時の話です。私はキッチンで食事の支度をしていて、その間息子をリビングで遊ばせていました。息子は大好きな電車のおもちゃで夢中で遊んでいたので、このまま一人にしておいても大丈夫だと思い目を離してしまったのです。

料理がひと区切りして息子に声を掛けたのですが、息子の返事が聞こえません。リビングにいるはずの息子の姿が見えず、電車のおもちゃも置きっぱなしになっていました。これはおかしいと思い、大慌てで名前を呼び家の中を探したのですが、どこにも見当たらず……。

ベランダや玄関も確認しましたが、鍵がかかっており出た形跡はありませんでした。しかし、ニュースで見かける幼い子どもの悲しい事故を想像し、私はパニックになってしまいました。

どうすればよいのかわからず、泣きながら夫に電話をかけて状況を説明していた時、風呂場から物音が。急いで行くと、浴槽のフタを開けて息子が「ジャジャーン！」と登場したのです。

びっくりしたのと安堵と恐怖と、いろんな感情で息子を抱きしめて泣いていたら、電話口から夫がとんでもない発言をしました。「あ、そういえばこの間ママを驚かせる方法を聞かれたから、風呂場に隠れろって話したわ……」

夫には説教し、息子には「ママはあなたが急にいなくなるととっても心配するから、もう少し早く出てきてほしいな」と言い聞かせました。息子を探した時間はたった５分ほどでしたが、心臓が止まるかと思うほどヒヤリとした出来事でした。

【体験者：30代・主婦、回答時期：2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：Kato Rira
シナリオライターとして活躍するも、出産と育児を機に、フリーライターに転身。バリキャリから、家庭と仕事の両立への転換を経験し、その思いをコラムに執筆。現在はママ、PTA、職場と家庭のバランスなどを主なテーマにコラムを執筆中。