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【地方移住】したものの… “出戻り” が多いタイミング TOP3が判明 7割の人が “脱落” した「鬼門の年」

  • 2025.4.14

移住経験者たちにアンケート調査

地方移住のイメージ
地方移住のイメージ

憧れの地方以上、でも中には諦めて“出戻り”した人も……。このたび不動産の情報提供サイト「イエコン」を運営するクランピーリアルエステートが、地方移住に関するアンケート調査を実施、その結果を発表しました。

調査は2024年11~12月、都市圏から地方に移住した経験のある男女276人を対象にウェブ上で実施したものです(選択式および記述式)。

地方移住をしてみての満足度は「満足している」が36.4%、「どちらかというと満足している」が40.9%と計7割超を占めました。一方で、「後悔している」は4.2%、「どちらかというと後悔している」は9.0%、「どちらとも言えない」10.5%で、およそ5人に一人は満足感を得られていないようです。

地方移住して良かったことで多かった回答は「自然が近くにあって触れ合える」「人混みから解放された」「家賃が安い」「通勤のストレスから解放された」「家族との時間や趣味の時間が増えた」など。逆に地方移住で後悔していることは、「後悔はしていない」が20.7%だったものの、以下「仕事が少ない」「想像以上に不便」「虫や雑草の多さ」「大人が遊べる場所が少ない(商業施設やお酒が飲めるお店など)」「人付き合いになじめない」などの回答が並びました。

移住先で孤独を感じたことがある人は36.6%で約3人に一人の割合。また、すでに移住をやめた人に、移住から何年後にやめたかを尋ねたところ。1年未満23.4%、1~2年29.8%、2~3年16.0%、3~4年6.4%、4~5年12.8%、5~10年4.3%、10~15年3.2%、15~20年2.1%、20年以上2.1%。全体の約7割が3年以内に移住生活を断念していることが判明しました。

移住をやめた理由は「生活環境の変化に適応できなかった」「買い物が不便だった」「交通手段が限られており移動が不便だった」「移住後も都会との行き来が多く負担が掛かった」などが上位に挙がっています。

(LASISA編集部)

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