「最近よくつまづく…」疲れだと思っていたのに…１年後発覚した『体の異変の正体』とは

病棟で看護師をしている、ぱれちに（ぱれちにっき）さん。仕事のかたわら、医療従事者向け、主に看護師向けの漫画を描き、ブログで発信しています。

少し疲れているだけ？少しずつ日常をむしばんでいく、体の異変の正体が発覚したとある看護師さんのお話。

明らかな異常

なんだかつまずくことが多くなったり、今までなんてことなかった患者さんを支える動作も危うく転んでしまいそうになった看護師の花さん。手足の筋肉がぴくぴく痙攣してるけど疲れだろうと温泉旅行へと行きました。しかし疲れが取れず少し違和感を感じるのでした。

その後、指に力が入りにくくなったことをきっかけに受診。その時には異常が見られず、休んで迷惑をかけるのも気が引けると仕事を続けるのでした。しかし症状は止まることなく、物を落とす頻度が増え、むせたり、息が上がりやすくなっていくのでした。

改めて受診し、神経内科を紹介してもらうことに。原因がわからず最初の異変を感じてから1年経ったある日、筋萎縮性側索硬化症（ALS）の診断が下されるのでした。看護師さんでALSがどんな病気かわかっているからこそ、より感じられる恐怖。とある看護師さんの身に降りかかったお話でした。

ブログ：ぱれちに（ぱれちにっき）