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言葉の裏に“不安”が隠れている。マウンティング女の言動にある「心理的背景」

  • 2025.4.5

マウンティング行為の裏には「承認欲求」という心理的メカニズムが働いています。誰かを下げることで自分を高く見せようとする行為は、その人自身の不安や自己肯定感の低さから生まれるもの。そこで今回は、マウンティング女の言動にある「心理的背景」を紹介します。

「メイク上手だよね」の裏には容姿コンプレックスが

「メイク上手だよね」というセリフには、「メイクしているからかわいいだけ」「すっぴんは別人でしょ」という意味が込められていることも。逆に「メイクしないなんてもったいない」も、「どうせ地味だよね」というニュアンスかも。こういった発言をする女性は、実は自分の容姿に強い不安を抱えており、他者を批評することで自分を保とうとしています。

「私、ピュアじゃないから…」は不安の裏返し

この「私ピュアじゃない」というアピールは一見すると「私はあなた以上に恋愛経験がある」という優越感の表れ。思わせぶりに「こんな話しても大丈夫かなぁ…」と語るでしょう。でも、実は過去の恋愛で傷ついた経験や、本当の親密さを作れない不安から生まれる行動でもあります。本当に自信がある人は、わざわざ自分の経験をアピールする必要がないのです。

「悩みなさそうでいいよね」は自己肯定感の低さの表れ

「悩みなさそうでいいよね」というセリフの裏には、「あなたは何も考えていない」「私は深く考えている」という優越意識があります。しかし、これは相手が自分自身の悩みの深さや複雑さを認めて欲しいという心理的欲求の表れ。自分の悩みを他者に理解してもらいたいという切実な願いが、皮肉という形で表出しているのです。

マウンティング女性に遭遇したら、その言葉を「彼女の不安の表れ」と理解するとイラッとする気持ちが和らぎます。そして最強の対処法は、真摯に「ありがとう」と受け止めること。予想外の反応でマウンティングのエネルギーを空回りさせてあげましょう。

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