「途中でやめたくなった」「えっぐいドラマ」人気女優が身を削って挑んだ“体当たり”演技に心が震える『至高の一作』

2025.5.2

母として子育てをしながら、さまざまな作品に出演する人気女優。今回は、そんな母として奮闘する名女優5名をセレクトしました。

本記事では第1弾として、北川景子さんをご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

母として奮闘する名女優・北川景子

主な出演作品：ドラマ『ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜』、ドラマ『家売るオンナ』など

経歴

高校在学中にモデル事務所からスカウトを受けた北川景子さん。スカウトの経緯を「おじさんが走って追いかけてくるので、すごく怖くて。走って逃げて、追いつかれて、逃げて、追いつかれて…というのを3回くらいして」と驚きのエピソードを明かしています。事務所所属後の2003年に『ミスSEVENTEEN』でモデルデビュー、同年にドラマ『美少女戦士セーラームーン』で女優デビューを果たす好スタートを切りました。

北川さんが女優としての知名度を大きく上げた作品が、2009年放送のドラマ『ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜』。同作でヒロインを務め、大ブレイクを果たした北川さんは、その後も多数のドラマや映画に出演します。そして歌手でタレントのDAIGOさんと結婚。2020年に第1子、2024年に第2子出産を発表し、2児の母として現在も活躍中です。

母となった北川景子が魅せる4月ドラマ『あなたを奪ったその日から』

北川景子さん演じる主人公・中越紘海は、食品事故で3歳の娘・灯を失い、深い悲しみに暮れていました。事故を起こした惣菜店「YUKIデリ」の社長・結城旭（大森南朋）に対する憎しみから、彼の次女・萌子を誘拐するところから物語は展開していきます。

北川さんの娘を失った悲しみや復讐心を表現する見事な演技に、SNSでは「北川景子さんの演技圧巻女優さんって凄い、、母ならではの演技なのかな」「涙なしには見られず、途中でやめたくなったけど、だからこそ2児の母である彼女が引き受けたのかなとも思った」「えっぐいドラマですね胸が痛くて涙が止まりませんでした」と多くの視聴者が絶賛しています。

北川さんはこの役を演じることに「考えすぎないでいって感じたままでやる。今回は身を削って体当たりでやるのが合っている作品だと思うので、体当たりでやっています」と明かしています。

北川景子の出世作・ドラマ『ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜』

北川景子さんの出世作とされる作品が、ドラマ『ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜』です。2009年7月13日から9月21日まで、フジテレビ系列の月9枠で放送されました。仕事や恋に悩むバスケットボール選手とバイオリニストの恋模様を描き、平均視聴率14%台を記録しています。

本作は、主役2人の甘酸っぱい恋模様が見どころです。山下智久さん演じる上矢直輝と北川さん演じる白河莉子が、不器用ながらも距離を近づけていく様子がキュンキュンします。作中、お互いの気持ちを確かめ合うように熱いキスを交わすシーンは、思わず目が釘付けになってしまうことでしょう。

そんな本作ですが、2人がついに心から結ばれる姿に「爆泣きした」「何回見てもいい」「伝説ともいうべき『ブザービート』の直輝と莉子の最終回のキスに戻ってきて、見返してやっぱり凄いと唸っている」と大絶賛コメントが多く寄せられていました。

育児の大変さを吐露…北川景子の今後の活躍にも要チェック！

2025年3月6日放送のトーク番組『徹子の部屋』に出演した北川景子さん。育児について、「子どもが2人に増えててんてこ舞いです」と大変さを告白しています。同時に、夫であるDAIGOさんや両親に助けられていることへの感謝も述べていました。特に、DAIGOさんは料理番組の出演をきっかけに料理の腕が上達したらしく、家では料理担当としてお互いに助け合って育児に励んでいるそうです。

そんな母としても奮闘する女優・北川景子さんの、今後の活躍にますます期待が高まります！

ライター：天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

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