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高2の頃、八百屋の親「千疋屋と同じ…」イマでは“絶対にありえない光景”に「意味がわからなかった」

  • 2025.4.17
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出典:photoAC(画像はイメージです)

SNSに投稿された「小学生の頃の大富豪みたいな食の体験」というポストが話題になっています。

いったいどんなすごい経験をしたのでしょうか?

注目の投稿は、こちら!

私が高2まで家業が八百屋だったんだけど、売上が悪い時は店の野菜や果物ばかり食べさせられていた
当時やっていた売れ残った松茸の野菜炒めとか、生の苺ジャムとか、今ならもったいなくて絶対にできない
「もう松茸やメロンは食べ飽きた」って大富豪みたいなセリフを言ってた小学生の頃、父がうちは千疋屋と同じ果物を仕入れていると自慢してたけど意味がわからなかった
舌が肥えてしまった貧乏人は結構つらい

投稿者さんの実家は、八百屋を営んでいたそう。幼いころから新鮮な野菜や果物を身近に感じられる環境というのは、それだけでぜいたくなものです。

そうした環境だけでなく、投稿者さんの当時の食生活は「今ならもったいなくて絶対にできない」ほどとってもすごいものでした。なんと、売れ残った松茸を野菜炒めに入れたり、フレッシュイチゴでジャムを作ったり…。松茸はもちろん、果物も比較的高い食材なので、なかなか気軽に作れるものではないですよね。

当時はそれを当たり前だと思い、「もう松茸やメロンは食べ飽きた」なんて大富豪のようなセリフまで言っていたそう。大人になり、金銭感覚がシビアになると、「幼いころは恵まれていたんだな…」と自覚してしまいますね。

ぜいたくな経験をした人がほかにも

同じく、八百屋の娘でした。
桃も、山ほど食べましたよ。
イチゴジャムも、同じく。
もう一生分の果物は、食べたと思ってます。
懐かしいな。
千疋屋は、うちの父も気にしてまして、デパートに行くと、必ず見てました。高級品でした。
素敵なお店だったのでしょうね。
実家が漁師だったから毎日新鮮な魚をイヤというほど食べた。
遠方に嫁いでから、太刀魚が高級魚だということを知った。
夫はカニが食べたいと言うが、あんな高いもの買って食べるものじゃないと思ってしまう。
鰻もよく食べたな。
毎日が鯛やひらめの舞い踊りだった。
秋刀魚やイワシみたいな庶民的な魚はほとんど食べたことなかった。
山育ちなんですが、毎日毎日鮎を食べさせられてました。くれる人がいっぱいいてですね。
「今日は何匹焼く?」とか。
もう嫌だ。飽きた。秋刀魚とかにしてくれよ。
と叫んでいた小学生時代。
母が私が子どもの頃から高校生くらいまでメロン農家で出面(北海道では農作業に従事する人をこう呼ぶ)さんをしていました。
ネットのかかりの悪いものを分けてもらっていたので夏場メロンばかり食べさせられて、もうメロンは見たくないってその頃、貧乏人なのに言ってました。

物価高もあり、果物や高級魚はなかなか気軽に手が出せるものではないでしょう。

うらやましく思ってしまいますが、食事がそればかりだった幼少期を過ごしてきた方々にも苦悩があるのですね。