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『トリック』『ドラゴン桜』を超えた!“一番好きな阿部寛の出演作”ランキング!第1位に「ハマり役中のハマり役!」「何度観ても飽きない」

  • 2025.4.19
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(C)SANKEI

モデル出身で60歳には全く見えないスタイリッシュな若々しいルックスと、ジャンルを問わない幅広い演技力で自身が出演するドラマや映画で圧倒的な存在感を放つ阿部寛さん

2025年春クールのドラマでは、日曜劇場『キャスター』で主演を務めています。阿部さんが演じる役どころはクールなものからコミカルなキャラクターまでその幅は広く、それらを自在に演じ分ける阿部さんのギャップに惹かれる視聴者も少なくありません。

そんな阿部さんが出演した数々の名作の中で、特に視聴者に愛されている作品は何でしょうか?そこで、全国の20代〜60代の男女300人を対象に「あなたが一番好きな阿部寛さんの出演作品は?」というアンケートを実施。

阿部さんの魅力が詰まった出演作品ベスト3をランキング形式でご紹介します。

第3位:『トリック』(47票)

2000年初頭からテレビドラマや映画で放送された『トリック』(テレビ朝日)が第3位にランクイン。

自称天才マジシャン・山田奈緒子(仲間由紀恵さん)と、物理学者・上田次郎(阿部さん)がコンビを組み、超常現象のトリックを暴いていくコミカルなミステリー作です。阿部さんは頭脳明晰ながら、どこか抜けていて憎めない物理学教授・上田次郎をコミカルに演じ、その独特の掛け合いが視聴者から大きな人気を集めました。

ミステリーなのにギャグ要素も強く、仲間由紀恵との掛け合いが真剣な感じなのにコミカルでおもしろい。(40歳/女性)
昔は2枚目の役者のイメージだったけど、この作品はかなりコメディな役で見事に演じていたと思う。仲間由紀恵とのコンビも息がぴったりあっていた(46歳/男性)
仲間由紀恵さんとのコミカルなやりとりが面白くて、すべて見てます。スニッファー 嗅覚捜査官、新参者もすきなので迷いましたが、やっぱりTRICKが一番はまったかな。(43歳/男性)

第2位:『ドラゴン桜』(60票)

60票を集めた第2位は、三田紀房さんによる同タイトルの漫画が原作となっている、2005年に第1シリーズそして2021年に第2シリーズが放送された『ドラゴン桜』(TBS)

偏差値30で経営難の龍山高校を再建するために、阿部さん演じる元暴走族の弁護士・桜木建二が東大合格者を輩出しようと奮闘する熱血教育ドラマです。阿部さんが演じた桜木建二は、破天荒で型破りな教育方法を駆使し、社会の常識を覆しながらも、生徒たち一人ひとりと向き合い彼らの可能性を引き出します。勉強法や人生に役立つ名言も多く登場し、視聴者に勇気や希望を与える展開は大きな魅力です。また、生徒役には長澤まさみさんや山下智久さん、新垣結衣さんといった豪華な俳優陣が出演。各生徒たちの成長物語も見どころの一つとなっています。

同じ年齢です。 この作品で阿部寛さんに私自信がとても励まされました。娘とうまくいかず 悩む事が多いです。今の高校生や若者に 言ってほしいことすべて 阿部寛さんが 言ってくれました。(60歳/女性)
熱心に生徒に向き合う姿に心を打たれました。他にも色々なドラマに出演されていますが、ドラゴン桜は何度見ても飽きないので過去に放送されたものもよく観ています。(43歳/女性)
個性の強い原作漫画を見事実写化できたのは、独特なキャラクターの桜木弁護士を阿部さんが持ち前の空気感と演技力で表現しきったからだと思っています。個性的なキャラ揃いながら、最終回も爽やかで今でも好きな作品です。(40歳/女性)

第1位:『結婚できない男』(70票)

そして70票を獲得し、栄えある第1位に輝いたのは、2006年に放送された『結婚できない男』(フジテレビ)でした。

阿部さん演じる建築家・桑野信介は、仕事には妥協を許さない完璧主義者でありながら偏屈で協調性のない性格ゆえに周囲との人間関係に難ありの独身男。1人焼肉やクラシック音楽、ジオラマ作りなど独特な趣味を持つ桑野の生活スタイルや価値観をリアルかつユーモラスに描いています。また、彼が少しずつ周囲の人々と交流を深める中で、少し不器用ながらも人間味溢れる姿を見せるのも魅力的です。その共感性の高さから多くの視聴者に支持され、2019年には第2シリーズ『まだ結婚できない男』が放送され、再び大きな話題を集めました。

建築家の仕事に対してあまり妥協しなくて、頑固な一面があります。性格は素直じゃないけど人に迷惑かけなく一人で色々な事が出来て楽しそうな人生かなと思います。KEN(ワンちゃん)とのシーンも面白くて癒されます。(40代/男性)
偏屈で一人が好きな中年男を、コミカルかつリアルに演じていて引き込まれた。クセの強い性格なのにどこか憎めなくて、阿部寛さんの演技力の高さを改めて感じた作品。ちょっとした仕草や表情だけで笑える場面も多く、何度観ても飽きない。テンポの良い会話劇や、登場人物との関係の変化も見どころだった。(33歳/女性)
阿部寛さんのハマり役中のハマり役!セリフの間や表情の演技、ツッコミどころ満載の独自生活がクセになる。夏川結衣さん・塚本高史さん・高島礼子さんとの掛け合いも秀逸だったから。(43歳/男性)
このドラマは続編も含めて、何度も見ました!阿部寛さんの演技力がすごいのと、ここ絶対アドリブだよね?!みたいな部分も含めて大好きなドラマです!(40歳/女性)

4位以下の注目作品

惜しくもトップ3とはいきませんでしたが4位以下には、映画『テルマエ・ロマエ』『VIVANT』(TBS)、「下町ロケット」(TBS)が登場。

どの作品にも阿部さんならではの魅力が満載で、改めて彼の俳優としての実力と多彩な役柄への適応力が伺えるランキング結果となりました。



調査方法:インターネットサービスによる任意回答(自由回答式)
調査実施日:2025年4月16日
調査対象:全国の20代~60代
有効回答数:300名

※回答コメントは原文ママ

※『第2シーズン』などシリーズ作品の回答は、同タイトルの得票として合計しています。