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『globe』『華原朋美』を超えた!“一番好きな小室哲哉プロデュースの歌手”ランキング!第1位に「平成を象徴する一曲」「青春そのもの」

  • 2025.4.19
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(C)SANKEI

1990年代、日本の音楽シーンを席巻した小室哲哉さんプロデュースのアーティストたち。

『Get Wild』などの代表曲で知られる音楽ユニット「TM NETWORK」のメンバーでもある小室哲哉さんは、シンセサイザーを駆使したキャッチーでダンサブルな音楽を得意とし、作詞・作曲・編曲だけでなく、音楽プロデューサーとして数々のヒット曲を世に送り出しました。

また、小室さんがプロデュースする楽曲がCD売上ランキングの上位を独占する現象は「小室ブーム」と称され、一時代を築きました。みなさんの中で記憶に残っている“小室ファミリー”は誰ですか?

そこで今回は、全国の20代~60代の300人に「一番好きな『小室哲哉プロデュースの歌手』」をアンケート調査。その中で特に人気の高かったトップ3をランキング形式でご紹介します。

第3位:globe(38票)

38票を集め第3位となったのはglobe(38票)です。

1995年に結成したglobeは、小室さん自身もメンバーとして参加しKEIKO、マーク・パンサーとのトリオで圧倒的な人気を誇りました。『DEPARTURES』『FACE』『Can't Stop Fallin' in Love』などの大ヒット曲は、小室サウンドの代表作として当時の若者の心をつかみ、今なお多くの人々に愛されています。

日本で数少ない歌唱力の持ち主であるボーカルKEIKOさん。KEIKOさんといえばあのきれいな高音ボイス。ライブ映像をみたいてもCDを聞いているかのような抜群の声量と音程。globeの曲はどれもすきですが、特に高音ボイスが際立つ「FACES PLACES」は格別に好きです!(36歳)
若い頃にたくさん聴いていて、最近になってまた聴いてみたら良さを再確認できた。特にDEPARTURESは昔繰り返しずっと聴いていたので、その時のことを思い出す(43歳/女性)
小室哲哉のシンセサウンドと、KEIKOの透明感あるハイトーンボイス、そしてマーク・パンサーのラップ。この異色の組み合わせが90年代のJ-POPに新風を吹き込みました。特に「DEPARTURES」や「Feel Like dance」など、冬の名曲としても今なお語り継がれています。(33歳/男性)

第2位:華原朋美(55票)

第2位には、55票の華原朋美さんがランクインしました。

華原さんは1995年にデビューし、小室さんプロデュースのもと瞬く間にスター歌手となりました。デビュー曲『keep yourself alive』を皮切りに、『I'm proud』『I BELIEVE』『save your dream』『Hate tell a lie』などのヒット曲を次々とリリース。透明感あふれる歌声と感情豊かな表現力で、当時の若者たちの心を強く惹きつけ、90年代中盤のJ-POPシーンにおいて非常に強い存在感を放ちました。

名前が同じだったので親近感があり、可愛い歌が多かったのでよく聞いてカラオケで歌っていた。好きな歌はI BELIEVE 。(52歳/女性)
華原さんの綺麗で透き通った歌声に、可愛らしい雰囲気を分かっていてそれに曲や歌詞をマッチさせていたのでプロデュース力が半端ないと思いました!(40歳/女性)
デビューで出てきた時から大好きでした。I'm proudは勿論のこと紗々のcmでもかかっていたsave your dreamが大好きでした。(42歳/女性)

第1位:安室奈美恵(117票)

そして117票を集め、堂々の第1位となったのは安室奈美恵さんです。

SUPER MONKEY'Sのメンバーを経て、ソロ活動をスタートさせた安室さん。1995年発売の楽曲『Body Feel EXIT』から小室さんがプロデュースを担当。その後、『Chase the Chance』『Don't wanna cry』『CAN YOU CELEBRATE?』など、その後数え切れないほどのヒット曲を生み出しました。彼女の存在は社会現象を巻き起こし、ファッションやカルチャー面でも多大な影響を与えました。特に1990年代後半、安室さんが打ち出した新しい女性像は「アムラー」というブームを生み、小室サウンドとともに引退した今なお時代を超えて愛され続ける存在となっています。

好きな曲は「Body Feels EXIT」です。ノリがいいスピード感のあるサウンドが好みだからです。(45歳/女性)
中学生の頃、音楽番組に安室奈美恵が出ると必ず見ていた。安室奈美恵の曲をカラオケでずっと歌っていた。安室奈美恵は私の青春そのもの。(43歳/女性)
小室さん時代の安室ちゃんの曲はすごくエモくて何回聴いても良いと思う。特にsweet19Blues。懐かしさが漂うから(31歳/女性)
圧倒的なカリスマ性と歌唱力、そしてパフォーマンス力の高さ。小室サウンドと安室さんのスタイリッシュなイメージがマッチしていた!(60歳/男性)
SWEET 19 BLUESが好きです。歌詞とメロディーが令和の時代でも色褪せない名曲だと思います。当時の私はまだ小さい年齢でしたが、歳を重ねて改めて聞くとまだ大人になり切れていないけど子どものままでいたいと言うメッセージと平成を象徴する安室さんの凄さと悩みが分かる一曲です。引退されても尚、伝説の歌手でありアーティストだと思います。小室さんのプロデュース能力の高さが分かると思います。(31歳/女性)

4位以下の注目歌手

トップ3には入らなかったものの、『恋しさと せつなさと 心強さと』の篠原涼子さんや、『EZ DO DANCE』『survival dAnce』などのダンスナンバーで90年代のダンスシーンをリードしたTRF(当時trf)も票を集めました。

回答コメントも熱量が高いものが多く、時代を小室サウンドの幅広さと影響力を物語っていることの裏付けとなるでしょう。



調査方法:インターネットサービスによる任意回答(自由回答式)
調査実施日:2025年4月11日
調査対象:全国の20代~60代
有効回答数:300名

※回答コメントは原文ママ

※サムネイル写真:(C)SANKEI