アメリカ人「20辛まで行けます！」宮崎の辛麺15辛に挑戦した結果…「飛ぶ？ヤバ」

アメリカ人のクリスさんと大阪人のギンさんが、日本全国を回っておいしい食事やレストランを紹介する『クリギンちゃんねる -英語で日本旅-』。2人が独自の視点で日本のグルメを紹介する動画は人気が高く、登録者数は23万人（2025/04/22時点）に上ります。

今回は同チャンネルにアップされている数多くの人気動画の中から『激辛大好きアメリカ人が宮崎の辛麺に挑戦した結果...＠辛麺本舗さやか』をピックアップ！8.3万回以上再生（2025//04/22時点）されているこの動画では、クリスさんとギンさんが、宮崎・延岡で激辛麺を堪能する様子が紹介されています。

老舗の激辛ラーメン「クリスさんに絶対食べて欲しい」

ギンさんには、宮崎県延岡市でクリスさんに絶対に食べて欲しいラーメンがあるそうです。その名も『辛麺（からめん）』。

「辛いってこと？」と、クリスさんは期待感あふれる表情でギンさんの説明に耳を傾けます。

そのラーメンは、ニンニクたっぷりで、クリスさんの好きな卵も入っているそう。

今回二人が訪れたのは、辛麺の元祖的な店で約40年の歴史を持つという『辛麺本舗さやか』さんです。

着席し、メニューを開いた2人。店員さんの説明によると、よく注文されるのは『3辛』で、中辛くらいの辛さだそう。韓国の唐辛子を使用しているので、真っ赤な見た目ほどは辛くなく、旨味があるとのこと。15辛くらいまでがおすすめだそうです。

クリスさんは『辛麺15辛』、ギンさんは『とまと辛麺10辛』、そしてサイドメニューの『なんこつ』を注文しました。

まずは『なんこつ』が運ばれてきました。クリスさんが皿を持ち上げて揺すり「ジェリーみたいにぷるぷるだね！」と感嘆の声を上げます。

一口食べてみた2人は満面の笑顔。「うますぎ」「風味豊かな上に口の中で溶けて消える」と興奮気味に話すクリスさんです。ギンさんも「トロトロなんてもんじゃないでこれ」とコメント。さらに、クリスさんは「これを言わないとね、『歯がいりません』」とジョークを続けます。

そして、辛麺も到着しました。予想より大きいラーメン鉢とれんげに2人は驚き「アメリカンサイズかな？」「巨人のレンゲ」とツッコみます。

クリスさんはまずスープを味わってみます。

「香りはそんなに辛そうじゃないね」と言いながら口に入れ「これは美味い」とにっこり。見た目は真っ赤ですが、辛すぎて悲鳴を上げるほどではなく、甘みすら感じるそうです。

麺は、蕎麦粉の入ったこんにゃく麺で、透明感があります。一口食べてみたクリスさんは、何回かうなずいた後、おもむろに「ワウザー（おいしいの意味）」とコメント。少し軽めの食感ながら、食べ応えのある食感が気に入ったそうです。

続いて、ギンさんの『とまと麺』も実食。チーズがトッピングされています。トロトロしたスープを一口食べたギンさんは「唐辛子の香りとか旨味が直撃する」「（辛さは）舌がちょっとピリピリするくらい」とコメントしました。

「激辛に慣れていない人でも食べれるね」「やっぱりこの弾む食感がいいね」と言いながら、2人は食べ続けます。クリスさんは店員さんに「20辛までいけます！」と豪語。

今度は、ごはんも足して、リゾット風にして食べてみることにしました。クリスさんは無言で味わい「飛ぶ？」「ヤバ」「お米で食感が変わって、さらにスープを吸うよね」とにっこり。

ギンさんもごはんに『とまと辛麺』のスープをからめ、トマトリゾットにして食べ始めました。クリスさんも一口もらい「ガツンとくるね」「パンチがある」と感想を述べると、ギンさんも「（麺とごはんでは）だいぶ感じが変わる」と感想を述べました。

最後の一口まで堪能した2人。

クリスさんはギンさんに「連れてきてくれてありがとう！」と感謝。「名前を聞いた時、絶対僕の好きな店だと思ったけど、でもその想像以上に惜しかった！」と、うれしそうでした。

この動画のコメント欄には、以下のようなコメントが寄せられていました。2人がおいしそうに食べる様子に触発され、辛麺を食べたくなった人が多かったです。

辛麺は中毒になるよねぇ〜無性に食べたくなる時がある動画見てまた食べたくなった

前からずっと食べたいけど、２人が食うとよけい美味そう。クリスさんの15辛食いたいー

リゾット食べたいかも？ほんと、お二人は幸せいっぱいの顔で食べますね。見てるコッチまでニヤニヤしちゃう

今回は、辛麺の魅力を味わい尽くした二人に、ほっこりさせられる動画でした。

クリスとギン
2015年からYouTubeチャンネル「クリギンちゃんねる -英語で日本旅-」を運営。異なる背景を生かし、日本とアメリカの文化の違いや日本の魅力を紹介しているYouTuber。
・Instagram：クリスとギン

※本記事は動画の権利者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています。