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Uber配達員が『タワマンエリア』で配達してみると 驚きの“時給換算額”に「キツすぎる」

  • 2025.5.3
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

ほぼ全てのフードデリバリーを経験したというマツトシさんが、フードデリバリーの仕事に関する情報動画をUPしている『マツトシ』。Uber Eatsや出前館、menu、Woltなどの役立つ情報は同業者などからも注目を集めています。

今回は、同チャンネルにある数多くの人気動画の中から『【Uber Eats(ウーバーイーツ)配達】立ち回りで差がつく、タワマンエリア対決!より多く稼げるのはどっち!?』をピックアップ!この動画では、マツトシ さんとオオハシーズの大橋さんが東京のタワマンエリアで配達対決する様子を紹介しています。

タワマンエリアで届いたリクエストを“全受け”すると…?

今回は、マツトシさんとオオハシーズの大橋さんが、タワマンエリアにおいて配達による売上額を競うことになりました。スタート地点は、東京のタワマンエリアである勝どきです。

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出典元:『マツトシ』(YouTube)

今回の対決のルールは、どのフードデリバリーを使ってもOK。そして、来たリクエストは全て受けなくてはいけません。14時までに届いたリクエストは受けてOKです。マツトシさんも大橋さんも、スタートはウーバーイーツを選択しました。

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出典元:『マツトシ』(YouTube)

 

まず、先に大橋さんに配達見込み時間が25分(4.1km)711円の案件が届きました。続いてマツトシさんには36分(5.7km)1,520円の依頼が届き、対決スタートです。

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出典元:『マツトシ』(YouTube)

走行中に分岐点で悩み、右を選んだマツトシさんは「ちょっと先いきすぎちゃうかも」と不安そう。

普段の配達エリアと違って土地勘が無いため、道がよく分からない様子です。

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出典元:『マツトシ』(YouTube)

しかし、何とか迷わず1店舗目に到着。この依頼は、2件の配達がセットになったダブルの依頼なので、2件目のピックに向かいます。

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出典元:『マツトシ』(YouTube)

2店舗目は店外で受け取るロッカー式になっているのを知らず、店内に入ってしまいました。土地勘がない場所の店は詳しく無いため、このような見落としも起きやすいのかもしれません。

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出典元:『マツトシ』(YouTube)

ここで配達先を確認したマツトシさんは「完全にタワマンです」と一言。

「どうやって入るんだろうな〜。今までタワーマンションを避けてきた配達人生だったなあ」と、ボヤキが止まりません…。

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出典元:『マツトシ』(YouTube)

ただ、配達先のタワマンは居住者用の入り口から入ることができ、意外とスムーズに配達ができたようです。

その後、2件目と3件目の配達先はタワマンではなかったので無事配達完了。そして4件目に再びタワマンへの配達依頼が届きました。

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出典元:『マツトシ』(YouTube)

続く5件目の配達先も再びタワマンです。ここで道を間違えて一度戻ってしまったマツトシさんは「ちょっと痛いなこのミスは…。対決の時間が短いので、少しのミスが命取りになっちゃいますね」と話します。

配達自体は5件目も住民用入り口から入れたため、スムーズに終了しました。

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出典元:『マツトシ』(YouTube)

最後の6件目の配達先に向かいます。商品をピックした後で配達先を確認すると、6件目もタワマンです。

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出典元:『マツトシ』(YouTube)

入居者用の入り口に行くと「デリバリーの方へ。入居者専用のエレベーターはご利用にならないようお願いします」と書いてあり、入るのを断念。この日初めてとなる防災センター経由での配達を試みます。

やっと辿り着いた防災センターでの手続きも大変で、やっとのことで配達し終えました。

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出典元:『マツトシ』(YouTube)

そして大橋さんと合流し、ついに結果発表。

マツトシさんのオンライン時間は1時間58分。クエストなどを除いた合計金額は3,935円でした。時給換算すると約2,000円です。

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出典元:『マツトシ』(YouTube)

対する大橋さんのオンライン時間は1時間30分。これには理由があり、13時59分に届いた配達リクエストを受けようとしたところ、電波の不具合でアプリが動かなくなり、再起動したところ受注できておらずタイムオーバーしてしまったそうです。

「タワマンの上とかだとなりがち」と、マツトシさんも同意します。

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出典元:『マツトシ』(YouTube)

結局、大橋さんの配達数は計3件で、合計金額は2,234円。時給換算すると1,489円でした。

ということで、マツトシさんの圧倒的勝利です。

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出典元:『マツトシ』(YouTube)

マツトシさんは6件中4件がタワマンへの配達でした。しかし、そのうち3件は住民用エレベーターから入れるタイプの場所で、比較的スムーズに配達できたことが大きかったようです。

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出典元:『マツトシ』(YouTube)

また、ダブル・トリプルの受注が多く、効率良く配達できたことも勝利の要因。大橋さんは「完敗です」と、負けを認めていました。

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出典元:『マツトシ』(YouTube)

この動画に寄せられたコメントの反応は?

コメント欄には、タワマンへの配達に対して賛否両論が寄せられていました。

「立ち回り方」で売り上げが大きく変わるんですね〜めちゃくちゃ参考になります
今の単価でタワマンはキツすぎる
タワマン縛り良いじゃないですか!慣れると単価も高いし、なんとも思わなくなりますよ!
タワマンも行ってれば慣れるし結局都心でやる方が稼げますよ
これは土地勘があるマツトシさん有利でしたね。次回は大阪でやってみては?

タワマンエリアでの配達は、コツを掴めば効率よく稼げるのかもしれませんね。タワマンの配達事情が分かる面白い動画でした!


動画:『【Uber Eats(ウーバーイーツ)配達】立ち回りで差がつく、タワマンエリア対決!より多く稼げるのはどっち!?
協力:『マツトシ

マツトシ the 配達くん
元芸人。2020年からフードデリバリーの仕事を開始し、ほぼ全てのフードデリバリーを経験。現在は、Uber Eatsや出前館、menu、Woltなどの配達で役立つ情報をYouTubeで発信している。
・X:マツトシ the 配達くん

※本記事は動画の権利者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています。