Uber配達員「あえて３２０円のリクエストを受けてみた」　いつもより稼げるのか“まさかの結果”に驚き

ほぼ全てのフードデリバリーを経験したというマツトシさんが、フードデリバリーの仕事に関する情報動画をUPしている『マツトシ』。Uber Eatsや出前館、menu、Woltなどの役立つ情報は同業者などからも注目を集め、登録者数は1.46万人（2025/4/18時点）に登っています。

今回は、同チャンネルにある数多くの人気動画の中から『【Uber Eats（ウーバーイーツ）配達】あえてリクエストの最低金額320円（通称みつお）を受諾！クエスト消化を優先したら、いつもより稼げる！？』をピックアップ！1.1万回以上再生（2025/4/18時点）されているこの動画では、雨の日に加算される“雨の日クエスト”を多く消化するために短時間・低価格の案件ばかりこなすといくら稼げるのかが試されています。

小雨が狙い目！？雨の日の配達で効率的に稼ぐ！

今回は、Uber Eats（ウーバーイーツ）で最低金額である320円の案件ばかりをこなし、クエスト消化を優先させたらいくら稼げるのかを検証。

通常、ウーバーイーツのクエストというと、規定された配達回数を一定の期間内に完了すると追加で支払われるインセンティブのことを指します。しかし、今回消化を目指すクエストはそれとは違い、雨の日に加算される“雨クエスト”です。

雨クエストは、雨の日の配達1回ごとに付与されるインセンティブです。

マツトシさんによると、通常のクエストに加えて配達1回あたり200円の雨クエストが付くとのこと。ただし、この雨クエストは変則的で、最初が高額で後半は安いというパターンもあるようです。

雨クエストの数を稼ぐためには、配達時間が長くかかるロングの案件より、価格が安くてもショートの案件の方が、効率的に稼げると言います。

そこで、最初に受けたのは配達見込み時間15分（3.0km）で328円の案件。雨クエストの料金を加算すると、実質528円になります。もし、この案件を4件こなせば、1時間で2,112円稼げる計算です。

ちなみに、この日配達を行うエリアは、平日の時給が約1,500円ほど。マツトシさんは「雨の日でも目標は2,000円超えたら良いかな」と話します。

2件目も10分で終わる320円の案件を選択。雨クエストが加算されると実質520円です。

「時間が短ければ短いほどいい。単価は求めないです」と話すマツトシさんは、その後もショートの案件をどんどん受注。効率重視で進めていきます。

この辺りのエリアは平均単価は低いものの、タワーマンションや大型商業施設がなく「ピックもドロップもめちゃくちゃしやすい」というのが良い点だと話します。

その後も、一見多く稼げそうなロングの案件はひたすらパスして順調に進んでいましたが、8件目の配達先がまさかの大型マンション！

部屋に辿り着くのが大変だったものの、お客さんからは「雨の中、配達ありがとうございました！」とメッセージが届きました。

走行中にバイクで転倒していた人を見かけたというマツトシさん。特に二輪車は雨の日に転倒しやすいため、配達にもリスクが伴うようです。

ここで大量の注文を受注。玄関先の受け渡しで、着いたら電話が欲しいというオーダーです。

到着したマツトシさんが電話すると、なんと注文者がまだ着いていないというトラブルが発生！「低単価で待ちはキツいんだけどなあ」と困ったものの、結局待つことに…。

配達見込み17分だったはずが、最終的に27分もかかったので、調整金が付きました。ただ、この影響で次のお客さんへの配達も遅れてしまい、ストレスになったようです。

今回は、3時間10分で全12件の配達を終了。通常のクエストを除き、雨クエストだけ含んだ合計額は6,538円でした。ここから時給換算すると2,064円ということで、ギリギリ目標達成です！

通常は時給1,500円ほどのエリアなので、500円もアップしている計算です。マツトシさんは「ピックとかドロップが簡単なエリアだったら成り立つかなと思いました」と総括していました。

コメント欄には、雨クエストに好意的な意見のほかに、大変な思いをした人の声も寄せられていました。

マツトシさんの今回のやり方は賛成します！！！

タワマンなし、商業施設もなしか、、、、いいなーノンストレスで配達出来て。

お客様不在且つ置き配不可は萎えますね。。。

雨量や配達エリアの環境にも大きく左右されるのかもしれませんね。状況によって配達金額などが変わるのだと分かる動画でした。

マツトシ the 配達くん
元芸人。2020年からフードデリバリーの仕事を開始し、ほぼ全てのフードデリバリーを経験。現在は、Uber Eatsや出前館、menu、Woltなどの配達で役立つ情報をYouTubeで発信している。
・X：マツトシ the 配達くん

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