「袋の中身は？」あなたの”ものぐさ度”がわかる心理テスト

「どうしてもやる気が出ない…」なんて経験、誰にでもあるのではないでしょうか。ついつい面倒に感じて後回しにしてしまう、そんな「ものぐさ」な気持ちは、程度の差こそあれ、多くの人が持っているものです。

でも、自分の「ものぐさ度」が一体どれくらいなのか、気になったことはありませんか？もしかしたら、自分では気づいていない側面があるかもしれません。この心理テストでは、袋の中に何が入っていると思うかで、あなたの深層心理に隠れた「ものぐさ度」を探っていきます。

あなたは、袋の中に何が入っていると思いますか？直感でお答えください。

1. 空の袋

2. ポテトチップス

3. ポップコーン

4. せんべい

空の袋を選んだあなたは、現在、様々なことに対して「面倒だな」と感じてしまうことが多い状態なのかもしれません。「楽をしたい」という気持ちが、心の中で大きな割合を占めているのではないでしょうか。課題を前にしても、なかなか重い腰が上がらないと感じているようです。

もしかしたら、少し心身がお疲れ気味で、エネルギーを温存したいというサインなのかもしれません。物事を始める前に、あれこれと考えすぎてしまい、結果的に行動に移せないまま時間だけが過ぎていく、というパターンに陥りやすい傾向がありそうです。

まずは、最もハードルが低く、短時間で完了できるようなことから手をつけてみるのはいかがでしょうか。大きなタスクも、可能な限り細かく分割して、達成可能な小さなゴールを設定すると、罪悪感なく達成感を得やすくなりそうです。

ポテトチップスを選んだあなたは、やや「ものぐさ」な傾向を持っているのかもしれません。やる気に満ち溢れている時と、そうでない時の波があり、なかなか行動に移すのが難しいのではないでしょうか。やらなければならない作業は、つい後回しにしてしまいがちなようです。

目の前にある楽しみや、手軽な誘惑に少し弱い一面があるのかもしれません。「やらなければいけないことがある」と頭では分かっていても、気づけば長時間スマートフォンを見ていたり、他のことに気を取られてしまったりすることが多いようです。

作業に取り掛かる前に、集中を妨げそうな要因、例えばスマートフォンや漫画などを、一時的に視界に入らない場所や別の部屋に移動させてみるのが効果的かもしれません。またタスク完了後に「ご褒美」を設定するなどの、自分を上手に動機づける工夫もお勧めします。

ポップコーンを選んだあなたは、ものぐさ度はやや比較的低い方だと言えるかもしれません。やるべきことは責任を持ってきちんとこなそう、という真面目な意識があり、多少面倒があったとしても、ある程度は自分自身をコントロールして行動に移せるのではないでしょうか。

仕事や勉強など集中して取り組む「オン」の時間と、趣味や休息などリラックスして過ごす「オフ」の時間の切り替えを、意識的に行っているのかもしれません。効率よく物事を進めるためには、時には適度な「手抜き」や、楽をするための工夫も必要だと理解しているようです。

基本的には、今のペースを維持することで、充実した日々を送れる可能性が高いでしょう。しかし、もし「今よりもっと効率的に時間を使いたい」と感じる場面があるのなら、まずは作業環境を整えてみるのも一つの方法です。デスク周りを整理整頓すると作業効率の向上に繋がるでしょう。

せんべいを選んだあなたは、「ものぐさ」という言葉とはほとんど縁がない、非常にマメで活動的なエネルギーに満ちたタイプかもしれません。目の前にやるべきことがあれば、先延ばしにしたりすることは少なく、むしろ思い立ったらすぐに行動に移すことを好むのではないでしょうか。

責任感が強く、目標に向けて計画的に物事を進める能力に長けているのかもしれません。無駄を好まず、常に何かをしていたいと感じているようです。そのエネルギッシュさから、周りからは頼りにされることが多い一方で、少し頑張りすぎてしまう傾向もあるかもしれません。

活動的なのは素晴らしいことですが、時には休息を取り、心と体を休ませることも忘れないでください。常に全力で走り続けていては、いずれ心身ともに疲弊してしまいます。予定の中に「何もしない時間」を組み込むなどして、自分自身をしっかりと労わることを心がけましょう。

ライター: Kazuhide.Y

公認心理師、心理学ライター。心理学を「ちょっと難しい学問」ではなく「毎日の生活に役立つ知識」としてお届けします。あなたの心が少しでも軽くなるような、そんな情報発信を目指しています。